名古屋人ランナーのご当地な日々

今週、ちょっとびっくりしたことがありました。

この1週間、私はふだんのヘタレランナーっぷりがウソのようにかなり熱心にトレーニングを積みました。

先週金曜日には、通勤ランで約10キロ、1時間半。

日曜日には高蔵寺の弾薬庫一周平和マラソンで16キロ、1時間40分。


そして月曜日には、1時間のペース走で約9キロ。

合計すると1週間で4時間10分、距離にして約25キロです。ベテランの人には鼻で笑われそうな記録ですが、私としてはかなりの快挙！(;ﾟДﾟ)

最初の痛みは約10キロの通勤ランの最中にやって来ました。信号待ちのたびに脚のストレッチとマッサージを繰り返し、家に帰りついてすぐにお風呂で軽いマッサージをしましたが痛みは引かず、土曜日は一日安静。

日曜日には、痛みは一応引いていましたが、高蔵寺の航空自衛隊駐屯地の周りのアップダウンの激しいコースを回っていたら、延々と続く下り坂で、ひざ周辺の痛みがぶり返しました。


当然、これまた帰ってから熱いお風呂＆マッサージをして痛みはかなり軽くなりましたが、完全に治り切らないうちに、月曜日にラン仲間の人たちと約束していた1時間のトレーニング…

ひざ周辺が痛むのでスローペースに抑えようとしたのですが、つい周りの人にあおられて、気がついたら時速約9キロ、キロあたり約6分40秒というなかなかのペースで走っていました。


痛みがあるのに無理を重ねたわけですから、火曜日以降、かなりの脚の痛みでまともに歩けないことすら覚悟していたのですが、これが全然痛まない！

考えてみたら、こうして3回走った後、アイシングすらまともにしていないです。お風呂でマッサージを少ししたのと、あとは一応、故障に効くと言われているコラーゲン＆ビタミンCのサプリを飲んだだけです。
 

よく、ベテランのランナーの方々が「脚が痛む時には走って治す！」といいますよね。
絶対こういうのウソだろ、脚を痛めた時には練習を休んで安静にするのが一番に決まっている！ と思っていたのですが、こうして見ると意外に効果があるのかも？？

確かに、故障とはいかないまでも、激しい運動で筋肉痛になった時には、痛くても運動した方が早くおさまるなんていう話も聞きますね。

この理論がどのぐらい根拠のあるものなのか気になったのでググってみたら、そのものズバリ、「ランニングで痛めた足はランニングで治す」という本が見つかりました。


この本についてレビューしているブログさんによると、この本の内容は、脚を痛めている時には、脚に負担がかからない程度のゆっくりペースで走った方が治りが早い、ということらしいです。

また逆に、ペースを落としても痛むようならそれは走るべきではないということでもあるようですね。さすがに肉離れしたりじん帯損傷なんていう時に走ったら、治すどころか完全に脚が壊れそうな気がしますし、そこで無理をしろと言わないあたりは説得力があるかも…


ちょっと、一回この本はちゃんと読んでみたいです。作者の方は同じで「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる！」という本もあるらしいので、こちらも内容が気になりますね…


丸善や星野書店あたりで一度探してみようと思います(*^^*)♪