名古屋人ランナーのご当地な日々

3月8日の名古屋は、前日の雨が嘘のような絶好の上天気でしたね(^^) 翌日の今日も雨ですから、よくぞ8日だけうまい具合に晴れてくれたものです♪

で、雲一つない快晴で予想最高気温は18度でしたよ(;ﾟДﾟ)


ちなみに気象庁の記録では、スタート直前の朝9時の気温は10度前後。最終的には17.6度まで上がったようです。


何もそこまで晴れろとは言ってない orz  いや、雨よりはずっとマシなんで文句言ったらバチが当たりますが。

スタートまでの流れ
前回、ナゴヤドーム付近に着くのが8時ごろになってしまってひどい目にあったので、今年は前の晩までにバッチリ準備をして、7時過ぎには家を出ました。この時間にはすでに中継用のヘリコプターが飛んでました。

※過去記事：名古屋ウィメンズマラソン・当日朝の行動予定を立てておこう

自転車でナゴヤドームに向かい、ドームのすぐ北、大幸一丁目交差点（サークルK前）に着いたのが7時半ちょっと前。8時ごろには大渋滞になっているナゴヤドーム前矢田駅3番出口～大幸一丁目交差点も、この時間では人がまばらでスイスイ進めます。
 
 
大幸一丁目に着いたら自転車を降りて、すぐ近くにあるナゴヤドーム前矢田駅の地下駐輪場に自転車を預けてから、荷物預け入れ場所であるナゴヤドームへの列に並びます。

この大幸一丁目～ナゴヤドーム入口は車道の両脇に広い歩道があります。ナゴヤドームに入れるのはウィメンズマラソン（フルマラソン）にエントリーしているランナーだけなので、車道と東側の歩道はフルマラソンのゼッケンを確認するためのゲートにあてられていました。


一方、西側の歩道（緑の斜線部分）はあいていたので、ここでランナーが上着を脱いで荷物袋に入れたり、必要な補給食や飲み物などを取り出したり、荷物を整理するスペースのようになっていました。私もここでVAAMを摂取しておきます。


荷物袋は70×50センチなので、かなりかさばる荷物でも安心！(^^)


「歩道側（東側）の確認ゲートは混んでおりますので車道側にお回りください」というアナウンスはありましたが、実際には大した混雑もなく、スムーズに荷物預け場所のナゴヤドーム地下駐車場に入れました。さすがに、7時半までに着いているとスムーズ！
 

ゼッケンや荷物袋に「1-a」というように、荷物の預け場所の番号が書いてありますので、その番号に従って進んでいき、ボランティアの方に荷物袋を渡します。


それが済んだらナゴヤドーム内を通り抜けて、スタート地点へ移動。ティファニーなどのゲートが見えるのでテンションUP！(*^^*)


この時点で7時半少し過ぎ。スタート地点もトイレもめちゃめちゃ空いていて、余裕でトイレをすませた後、Fグループのほぼ先頭に並ぶことができました。8時ごろに着いた前回とは雲泥の差だ…(;ﾟДﾟ)



周りに並んだ人たちとしゃべりながら待っているうちに時間が過ぎて、スタートセレモニー開始！ ナイキの女性インストラクターの指導でウォームアップをしたり、大村知事があいさつをしたり、中日新聞プラスのマラソン応援コーナー（こちら）でもおなじみ、ご当地アイドル「OSU」のメンバーが登場したり、May Jによる国歌斉唱、それに東日本の被災地へのエールとして全員で「がんばろう日本！」のコールをしたりと、なかなか退屈しません。


ていうか、絶対出たがりイベント好きの河村市長もあいさつに来ると思っていたんですが来なかったな… この間も、ずっと中継用のヘリが頭上を飛び続けていました。

そうこうしているうちに9時になり、ホイールチェアマラソンがスタート！ この頃にはもうお腹がすき始めていたので、スタート前用に用意していた大きめのゼリードリンクをお腹に入れました。
  
 
ゴミは、スタート地点のあちこちに用意されているゴミ箱に捨てればOK！


それに加えて、ボランティアの方も大きなゴミ袋を手に巡回してくれます。


9時10分、ウィメンズのスタート！ ステージの上のダンディ坂野と6-pack（おもてなしタキシード部隊の特別ユニット）の面々に見送られて出発！
 


スタート～10キロ地点
私はFグループのほぼ先頭からスタートできましたが、号砲が鳴ってからスタート地点を通過するまでのロスタイムはほぼ6分半でした。

しばらくはランナーが密集しているのでスピードが上がりませんが、とにかく暑い！ スタート地点に並んでいた時点でかなり頭から背中がじりじりと焼ける感じがしていましたが、約800メートル地点の古出来町交差点を左折すると、あとは約8キロ地点の新瑞橋までほぼまっすぐ南下なので日当たりが良すぎる！(;ﾟДﾟ)

しかも、私はこんな格好で走っているのでなおさらです(^_^;
 
 
まあ、前の晩にかなり激しく雨が降っていたのに、この時点でもう道路がほぼ乾いていていいコンディションになっていましたので、その点ではよかったですが…

暑いせいか、あまり本格的なコスプレの人は多くなかった気がしますが、最初の5キロぐらいまでの間にビールの着ぐるみやカップヌードルの着ぐるみの人を見かけました。ｽｹﾞｰ(ﾟДﾟ) 沿道からも、この方たちにはよく応援の声がかかっていました(^_^;

他にはジバニャン、こまさんなど妖怪ウォッチ関係と、アナ雪のエルサらしいドレス（！）の方が多かったかな？
 
ちなみに、スタート前にトイレに行くのが早すぎたのでちょっとだけ尿意を感じていて、スタート直後から空いているトイレがあったら入っておこうかな…とチェックを続けていたのですが、0.3キロ、1.1キロ、1.9キロ…と、始めの方のトイレでも全部5人以上の列ができていてびっくり(;ﾟДﾟ) この後も、空いているトイレはずっと見つかりませんでした。


暑いから早く給水をしたいのですが、最初の給水ポイントは約5.5キロ地点の地下鉄桜山駅を通り過ぎた、瑞穂通商店街。桜山駅あたりに差し掛かって、そろそろ給水できるかな～…などと思っていたら対向車線から歓声！ なんと、キルワ、コノワロワ、前田彩里などの先頭集団がすでに引き返してきていたのです。
  
 
この時はスタートから45分ぐらい経っていましたが、このポイントは折り返し地点を過ぎた復路なら約13キロです。どんなスピードや(;ﾟДﾟ) すれ違うのは本当に一瞬で、風のような速さでした…

最初の給水ポイントで、疲れを防ぐためのクエン酸1本目を摂取。そこを過ぎるとゆるやかな下り坂になるので、ちょっと楽ですが、暑いことには変わりありません。この辺りからランナーがばらけ始めるので、密集隊形にくらべて日が当たりやすいということもあるでしょうね。
    
 
約8キロの新瑞橋で右折し、妙音通に入ってようやく涼しくなりました。
ここで給水もできますのでちょっと息を吹き返した感じです。ここでアミノ酸パウダー1本目を摂取。
 
 
ここから折り返し地点の堀田（約9.3キロ）までも微妙に下りになっているので、その点では楽です。
  
 
 
10キロ～中間点（21.1キロ）
堀田で折り返した後は逆に微妙な上りになるわけですが、まだ前半なのでそれほどは気になりません。それより、往路（通りの南側）より日が当たりやすくてちょっと暑いです。
  
 
ふたたび戻ってきた新瑞橋（約10.7キロ）のすぐ手前に給水所があるので、ちょっと早いですがクエン酸2本目を摂取。さらに、余った水を体にかけて冷やしたらかなり暑さがましになりました。
  
 
新瑞橋からはひたすら北上。やっぱり暑い(;´Д`) しかも、ゆるいとは言っても上り坂なので、暑い中だとちょっと負担に感じます。
  
 
約13キロの瑞穂通商店街に次の給水ポイントがありました。少しお腹が空いた感じがしたので、トライアルラン2015の時のCHEEK女子マラソン部のコーチの教えを思い出し、最初の補給食（小さめのゼリードリンク）を摂取！
  
 
 
約14キロ地点の地下鉄御器所駅付近を過ぎてしばらくしたところで、後ろから「シティ（ハーフマラソン）の先頭が通ります！」というアナウンスが…

え、もう！？とびっくりして右を見たら、男性ランナーがすごい勢いで追い抜いて行かれました。約14.5キロ地点、タイムは約1時間45分。スタートロスが6分半あったとはいえ、そしてフルとハーフの違いもあるとはいえ、1時間のスタートの差をたった45分でひっくり返してくれましたよこの方…

そういえばこの付近で対向車線にランナー最後尾の人、つまり、その後に続く失格者の収容車が見えました。こ、怖いよう(TДT)


約15.5キロ地点の吹上駅付近で再び給水。何となく、この御器所～吹上あたりが一番暑く感じました。でも、桜山から今池あたりは応援の方がかなり多いので、「リラックマがんばれ～！」と声をかけていただけるのでがんばれますp(^-^)q

そして約16.6キロの内山交差点まで来ると、左折して桜通に入ります。
  
 
この桜通は、ビルが多いので日かげが多くて寒いし、ビル風は強いし、寒い時期ならいやなコースなんですが、この日の気温からするとむしろオアシスですわ(*´Д`)

ただ、この桜通はランナーと応援の方が離れているので、その点ではちょっとさびしい区間です。応援してくださる方は多いんですが…

涼しいですが、18キロ付近の給水所でしっかり給水！ この先は、約18.8キロの高岳からややきつめの上り坂が待っています。
  
 
この高岳～久屋大通の上りは、試走の時はそれほどにも感じませんが、本番に見ると一面びっしりとカラフルな衣装の女性ランナーに埋め尽くされているので、けっこう急な上り坂だということが一目で分かってしまい、ちょっと心が折れそうになります(^_^;

坂を上りきってテレビ塔の見える約19.3キロ地点から日銀前交差点（約20.4キロ）まではほぼ平坦か、ほんのわずか下りになっています。
  
 
左折して伏見通に入っても同じような感じですが、やっぱり南北方向の通りに入ると暑い！ しかも、ここから先もランナーと応援の方が離れている区間が続きます。
  
 
特に名古屋シティマラソンのゴールにあたる白川公園の手前では、シティのランナーはゴールのため左車線、ウィメンズのランナーは右車線に分かれるのでますます沿道との距離が離れてしまい、「リラックマ～！」と声援をいただいても十分にこたえられないのが心残り…(TДT)
   
  
そういえばこの区間、もう1人リラックマの方がいらっしゃいました！ しかも、私が以前真冬に着て、あまりの暑さに熱中症になりかけて断念したモッフモフの着ぐるみパジャマタイプ…ま、負けた orz （何の勝負や）
  
 
 
長くなったのでいったん切ります…

※関連記事：名古屋ウィメンズマラソン2015レポ～後編
↑後編はこちらをごらんください。