名古屋人ランナーのご当地な日々

今日の名古屋は、最高気温33度の真夏日。


まだ5月だというのに、どないなっとんねん(/-_-＼) と思わずエセ関西弁でつっこみたくもなりますね。

こんな暑い日だというのに、会社帰りに「通勤ラン」で家まで走ってしまいました。明日ならもう少し気温が低くなるみたいなんですが、土曜日には大高緑地で「クロスカントリー」という名のマラソンに参加する予定なので、ダメージを残さないためには明日でなく今日走りたかったんです。

別に、真夏日でも日がとっぷり暮れて気温が下がった後に走りに行けばすむ話ですが、時間を有効に使うためには夏でもできるだけ通勤ランで走りたい…

と、そこで思い当たりました。これは、この前買ったばかりのアイクールシリーズウェアの「スゴ涼感」効果を検証するいい機会ではありませんか(*ﾟДﾟ)
 

※過去記事：お買い物券の使い道は、夏向けの涼感ウェアで決まり！

通勤ランの準備・初夏編
ということで、さっそくアイクールのコンプレッションタイツ、パーカー、キャミソールを引っ張り出してきました。
 

通勤ランのためには朝からこれを身に着けて行くわけですが、確かに看板に偽りなしで、肌ざわりがひんやりしている感じがします。ちなみに今日の服装はこんな感じでした。

・スポーツブラ・スポーツ用ショーツ
・タンクトップ（アイクール）
・半袖Tシャツ
・コンプレッションタイツ（アイクール）
・5分丈のパンツ
・5本指靴下
・キャップ


これに、黒いUVパーカー（アイクール）を羽織ります。ファスナーを上まで締めれば首周りもカバーしてくれるので、ハイネックインナーやネックカバーは一応なしでもOKかな？
 

さらにパーカーの袖が長めで、親指を出すためのスリットもついているので、UV手袋も特に必要ないです。
 

一応、帰りはこのUVパーカーを羽織ったまま走る予定ですが、途中で暑くて脱いでしまうかもしれません。そうなると腕と首が直射日光にさらされてしまい、お肌の回復力が衰えているおばさんすごく困りますので、そうなった時のためにアームカバーとネックカバーも持って行くことにしました。



持ち物は、基本的には冬場の通勤ランと変わりません。お昼用には帰りの荷物にならないサンドイッチとペットボトルのお茶を用意します。
 

それ以外にはランニング用バックパックに以下の荷物をつめて行きます。


・ランニングウォッチ
・お財布
・定期券
・携帯電話
・タオル
・ハンカチ、ポケットティッシュ
・地図帳
・バンドエイド
・ゴミ袋
・日焼け止めのミニボトル ←New!

補給食ももちろん用意しますが、冬場はゼリーバー＆ブドウ糖が中心なのに対し、今日は暑いので塩飴を増やしました。といっても、今の時期なら、12キロ走るのに3個もあれば十分です。
 

※過去記事：通勤ランに挑戦！ 職場から約10キロを走って帰ってみた


夕方とはいえ、真夏日のランってどうよ？
さて、仕事を終えて制服からランニングウェアに着替え、外に出たのは5時半過ぎ。風があるのでそれなりには涼しい瞬間もありますが、まだ日が高いのでけっこう暑いです。

ていうか、一番上の画像を見ていただければ分かりますが、6時の時点でもまだ気温は30度(;ﾟДﾟ) やっぱり、大人しく夜になってから走りに行った方が良かったかも…

でも、軽くストレッチをして塩飴を口に含み、覚悟を決めて出発！ すると、これが意外に涼しいです。まず、キャミソールやパーカーの袖のように、直接肌に触れている部分がスース―する感じがします。

特にすごいのは下半身に密着したコンプレッションタイツ！ 上に5分丈のパンツを重ね履きしているので、上半分のお尻から太ももにかけては直接には風が当たりません。でも、風もろくに当たらないのにその部分がひんやりし通し！

上に羽織ったUVパーカーが暑くてすぐ脱ぐはめになるんじゃないかと思っていたんですが、風通しがいいので、走っていて空気抵抗を受けるだけで中に風が入ってきてけっこう体がクールダウンされます。

さらに太陽光反射・UVカットなどの効果が働いていて、強烈な西日を浴びている割にはパーカーの中がそれほど暑くならない感じがしました。


肌に触れている部分がひんやりするとか、生地の風通しがいいというだけでもけっこう涼しいんですが、このウェアが本領を発揮し始めたのは汗をどっぷりかき始めた3キロ地点あたりから！

それまでは信号待ちで止まると空気抵抗がなくなる分、さすがに走っている時よりはちょっと暑くなっていたんですが、汗をかき始めたら湿った部分が風を受けなくても冷たくなって、風を受けなくても十分涼しくなりました！

アイクールの売りである「接触冷感」は、汗などの水分に反応して繊維が熱を吸収・放出させるという説明でしたが、こういうことだったんですね(;ﾟДﾟ) もちろん、また走り始めて空気抵抗を受ければもっと涼しくなります。
 


いくら「スゴ冷感」のウェアを着ていても、さすがに最高気温33度の日では耐え切れずにパーカーを脱ぐことになるだろうし、途中でスポーツドリンクを買い足す必要があるだろうな～と思っていたんですが、結局最後までパーカーを羽織ったまま、しかも追加のドリンクは買わずに塩飴だけで、12キロのランニングが乗り切れてしまいました！(*ﾟДﾟ)

少なくとも、アイクールシリーズは5月の真夏日の気温30度の夕方に有効なのは間違いなさそうです(*^^*)

これはかなり有望ですので、今度は土曜日の大高緑地のクロスカントリーで、5月の真夏日（予定）の昼間にも有効かどうかを検証してこようと思います(･∀･)ﾉｼ