名古屋人ランナーのご当地な日々

7月末から8月始めにかけて七夕まつりが開催された名古屋市西区の円頓寺商店街。

先日、名古屋の無料情報誌「ポゥ」を読んで初めて知ったことですが、この商店街は大きく3つのエリアに分かれています。名古屋駅に近い西側から順に、西円頓寺商店街・円頓寺本町商店街・円頓寺商店街の順です。


また、「ポゥ」によると、この中で一番東にある円頓寺商店街では毎月第一日曜日に「ごえん市」というものが開催されるのだとか。具体的にはどういうイベントなのか分かりませんが、興味を引かれたので、名古屋駅に行ったついでに寄ってみることにしました。

地下鉄丸の内駅の8番出口を出て、西に進むこと約5分。商店街の入り口には人だかりがしていて、女の子の歌声が聞こえてきます。


行ってみると、ちょうど道路の端の部分をステージ代わりにして女の子のグループが歌っている最中でした。その周りには屋台、というより高校の文化祭みたいに、長机やござの上にいろんな品物を並べて売っている方々。

ごえん市というのは、商店街のアーケードを利用したフリーマーケットだったようです。

売っているものは実にさまざまで、ざっと見て回っただけでも、
・野菜・果物
・弁当・惣菜
・パン・クッキー
・みたらし団子
・ポン菓子
・手作り雑貨
・古着
・骨董・古道具
・占い（！）
etc.…

フリーマーケットと産直市場をまぜこぜにしたような感じというか、フリマと聞いて普通にイメージするより微妙にレトロかつカオスな空気が漂っています。

むしろ昭和の香りとでも言うか、昔ながらのひなびた（失礼）商店街の雰囲気とあいまって、「フリーマーケット」と横文字を使うよりも日本語で「のみの市」と呼びたくなるような妙な風情がありました。

ちょっと探してみたら、その様子をYoutubeでアップされている方がいらっしゃいましたので、これを見ていただければその雰囲気が伝わると思います。



せっかくなので、私も婦人雑貨を扱っていたお店で買い物をしてみました。


これ全部で500円です。安っ！！ というか、実際には左の2つを買ったら右の2つをおまけにつけてくれました。太っ腹や(^^)

他にも食材関係とかお菓子とか、けっこう惹かれるものがあったんですが、あまり時間もなく今回はあきらめました。特に、和食処「麒麟亭」のお惣菜が人気だったっぽいので、また次の機会には買ってみたいです。
 
「ポゥ」のブログ（こちら）によれば、ごえん市の開催時間は10:00～15:00だそうです。うっかり夕方に行ったりするとすでに終わっていて泣きを見そうなので要注意ですね(^_^;


さらに、名古屋のイベントカレンダー2014年秋版にも書いた通り、円頓寺商店街では10月11日(土)～12日(日)に「円頓寺 秋のパリ祭2014」が開催されます。


これはパリの街角を円頓寺で再現するというコンセプトのお祭りらしいですが、まだ行ったことがないので、どんなイベントやら想像もつかん(@д@;) けど、何かそそられるものがありますね！

同じ日に、すぐ近くの四間道では「第2回四間道秋まつり」も開催されるということなので、面白そうなイベント目白押しですね♪ 時間の都合がついたら行ってみたいな～。


※関連記事：
円頓寺のごえん市は意外と掘り出し物が多い
ごえん市には出会いがあった…食品サンプル雑貨可愛い♪

 
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円頓寺商店街【名古屋市西区】
アクセス：地下鉄丸の内駅8番出口または国際センター駅1・2番出口から徒歩約5分、市バスの場合は「菊井町」または「明道町」バス停から徒歩2～3分。[地図]

URL：http://www.kinsyachi.com/view_mall.cgi?m=v&d=04027