名古屋人ランナーのご当地な日々
走った自分へのごほうびとしてご当地スイーツ&グルメを食べまくる、ダメダメな40代ランナーの日常。
覚王山の名所旧跡でイケメン(不敬)と癒し空間を見つけた
- 2014/10/28 (Tue) |
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いつの間にやらおもてなしタキシード隊の募集が始まっていましたね~(情報遅い)。
3月の名古屋ウィメンズマラソンで、フルマラソンを完走した女性ランナーをゴールで出迎え、ティファニーのネックレスを手渡してくれる、タキシード姿のイケメン部隊です。
実際、ゴールした女性ランナーがイケメンを見ての熱狂ぶりといったらすごいものですよ。42kmも走ってクタクタにもかかわらず、イケメンたちと記念写真を撮るために長蛇の列! 中にはランナーをお姫様抱っこしてくださる男前なイケメンさん(文法おかしい)までいらっしゃいます。
おばさん、正直イケメンと写真を撮るために並ぶより1秒でも早く座りたかったので、せっかくイケメンを前にしながらほぼ素通りでしたが orz イケメンを前にして疲れも吹っ飛ぶのは若さなのか、はたまた鍛え方の違いでしょうか…
今年はもっと余裕を持ってゴールして、ぜひイケメンの写真を撮りまくりたいと思います。対象となるのは20歳以上で「イケメン(笑顔の素敵な男性)※自薦他薦問わず」で、若い方ばかりでなく上は白髪の素敵なおじさままでいらっしゃいますので、我と思わん方はぜひ公式サイト(こちら)からご応募ください(*^_^*)
もちろん、周囲にイケメンがいらっしゃる方もぜひ推薦をお願いいたします m(_ _)m 期間は2014年9月23日(火)~2014年11月30日(日)です。お早目に!
さてイケメンつながりで、先日「覚王山参道ミュージアム」を見物するついでに(罰当たりな)覚王山の2大名所とも言うべき日泰寺と揚輝荘を訪れたのですが、そこで思わぬイケメンを発見しました。
この日泰寺というのは、日本で唯一仏舎利が安置されているという途方もないお寺です。この仏舎利は明治時代にタイから贈られたもので、その他に釈迦像や、大蔵経という古くて貴重なお経もタイからいただいているようです。まさに日泰友好の懸け橋とでも言うべきお寺なんですね~。不勉強で最近まで全然知りませんでしたが。
ということで、本堂の金色のお釈迦様の像の上にはタイ語の扁額のようなものが掛かっていますし、鐘にもタイ語が彫ってあります。何と読むのかはさっぱり分かりませんが。
本堂の脇には男性の銅像が立っていて、足元にはゾウの像(※別にシャレではありません)が2体、従者のようについています。
何となく遠目にイギリス紳士かな?と思ってしまった、洗練された雰囲気のこの像、そもそもこの日泰寺のために仏舎利などを提供してくださったタイの王様チュラロンコン(ラーマ5世)陛下なのだそうです。なるほど、ゾウといい花飾りといい、確かに東南アジアの雰囲気ですね。
この王様の顔はかなり整った感じに見えるのですが、像が高い位置にあるので細かい点までは見えません。
ですが、Wikipediaで調べたらちゃんとご本人の写真が載っていました。
うむ、イケメンだ(確信)。よその国の王様にイケメン云々というのは不敬だとは思いますが(^_^; ていうか外交問題?
イケメンは抜きにしても、この日泰寺は日常を離れてリフレッシュするにはもってこいの場所だと思います。
そもそもこのお寺は非常に敷地が広くて、その中で一般の参拝客が入れるのはせいぜい本堂までだと思いますが、本堂の他に五重塔と鐘楼まであり、立派な門も建っているのに、まだ空間が余っています。名古屋の街中で、なんという贅沢な空間の使い方でしょうか…
大通りから少し入った立地のため、外の喧騒は聞こえず、とにかくゆったりとした気分に浸れる空間です。毎月21日には縁日が立つらしいので、その時に合わせて訪れても楽しそうですね♪
住宅街の中の癒し空間・揚輝荘
さて、日泰寺の門前町から1本東に入ったところに「揚輝荘」という建物があります。これは昔、松坂屋の初代社長が建てた別荘なのだそうですが、今では建物と庭園の一部だけが残って一般公開されています。いや、私も名古屋市交通局の「NAGOYA PALETTE」11月号を見て初めて知ったのですが(^^;
日泰寺の周りは1本通りを入ると閑静な住宅街(しかも高級)になっているのですが、1~2分歩くとすぐに、特に緑の多いエリアが見えてきます。これが揚輝荘です。
北園と南園の2か所に分かれていて、南園の「聴松閣」という建物のみ入場料が必要ですが、あとは建物も庭園も無料で入れるそうです。太っ腹ですね!
この聴松閣の入場料は大人300円ですが、ドニチエコきっぷを持っていると240円になってお得ですよ♪
とりあえず南園で聴松閣の外側を見た後(入らんかったんかい)、北園への連絡通路に向かいます。
この通路も細いとはいえきれいな小道で、写真を撮りたくなったのですが、残念ながらこの通路内は撮影禁止です。すぐそばにマンションが接近して建っているので仕方ないですね…
北園は南園よりずいぶん広く、「伴華楼(バンガロー)」などメインの建物の他にコイの泳ぐ大きな池や、屋根付きの橋、茶室などが並びます。入口付近から池や大小さまざまな橋、石灯籠、茶室などを臨んで、風流な景色を惚れ惚れと見ていたら…
石灯籠の足元に、妙に景色にそぐわない赤いものが見えます。
なんということでしょう(;゚Д゚) 真っ赤なキノコです。
覚王山参道ミュージアムは、日泰寺の門前町だけでなく、この揚輝荘の内部まで浸食…いえ、会場になっていたようです。しかし、美しい日本庭園の中では正直浮きまくりですよ(;´Д`) いや、このキノコみたいなセンスはすごく好きですし、小鳥のオブジェも可愛いし、かなり癒されましたけどね。
実際にはこのキノコなどはまだ可愛い方で、もっとトゲトゲギラギラした金属製のオブジェも飾ってありました。作品そのものはいい出来だと思いますが、閑静な日本庭園の中だと京都タワー並みに悪目立ちしています。
とは言え、けっこう風景に溶け込んでいる作品もありました。
同じく金属オブジェでも、仏教っぽいモチーフのせいかさほど風景から浮いていないゾウの親子。ほっこりしますね(*^^*)
木立の間を歩いていたら出くわしたムササビの群れ!
よくよく見ると、中の一体はさりげなく忍者です。かわいい(*゚Д゚*) 写真は逆光&ピンボケですが…
同じく伴華楼の前には、可愛い小物が詰まったキャビネットが展示されていました。こちらは、建物のレトロな雰囲気にけっこうマッチしてますね。
時期によっては茶室でお茶が飲めたり、ステージで演奏会などが開催されたりするようです。そうしたイベントがない時でも、軽い運動がてら池を巡るも良し、木立に囲まれた静寂の中でベンチに座ってくつろぐも良し。これまた、日常の喧騒から離れたい人にはおススメですよ♪
そして帰りは門前町でお買い物をすれば、お散歩コースとしてはもう言うことなしです。またぜひ行きたいな~。
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日泰寺【名古屋市千種区】
アクセス:地下鉄覚王山駅1番出口から徒歩約10分。[地図]
http://www.nittaiji.jp/
揚輝荘【名古屋市千種区】
アクセス:地下鉄覚王山駅1番出口から徒歩約10分。[地図]
開園時間:9:30~16:30(月曜定休)
入場料:南園聴松閣のみ一般300円、その他は無料
URL:http://www.yokiso.jp/
プロフィール
年齢…40代。
目標…サブ4.5!
名古屋ウィメンズマラソン2015のPRランナーとして始めたブログです。
2016年大会では年齢制限が厳しくなったため(悲)PRランナーになれませんが、引き続きマラソン・スイーツ・ご当地キャラなどの名古屋情報をアップしていきます。
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