名古屋人ランナーのご当地な日々

日中は30度を超える日が続くとはいえ、朝晩はかなり涼しくなり秋の気配が濃くなったこの頃、いよいよ本格的にお菓子のおいしい季節がやって来ます。

いえ、夏だって当然おいしいお菓子はたくさんありますよ？ 和菓子・洋菓子を問わずこの夏はいろいろな桃スイーツを楽しみましたし、夏限定のケーキもいろいろありました。それ以外にもかき氷や、和菓子ならわらび餅、水まんじゅうなど…

特に暑い盛りには、湧き水で冷やした水まんじゅうの涼しさといったらこたえられません。


これは、特に本場の大垣市ならではの光景ですね。これがあるから、和菓子の本場である岐阜県の中でも、私の中では大垣こそNo.1！！というイメージがあります。

「名古屋嬢」という言葉から何を思い浮かべますか？

一般的には、髪を縦ロール（名古屋巻き）にし、コンサバ系のワンピースやスーツ、ブランド品のバックやアクセサリーなどを身に着けて名古屋の街を闊歩するお金持ちのお嬢様…というイメージでしょう。

しかし近年、ここに新たな定義が加わりました。名古屋土産として人気上昇中のお菓子、「なごや嬢」です。
 

何年か前にドラマ化された東野圭吾の「新参者」をご覧になったことはあるでしょうか？

あのドラマでは、阿部寛演じる主人公の加賀刑事が、行列のできる人気のたい焼き屋さんに毎回並ぶものの、必ず自分の前のお客さんでたい焼きが売り切れになったりして、絶対に買うことができないという小ネタが挟まれていました。

そんな感じで、毎回必ず買い逃してしまう幻のスイーツが私にもあります。
それは、養老軒の「ふるーつ大福」です。
 

さて「CHEEK9月号で見たスイーツのレポ」第2弾です。今回のお店は地下鉄桜山駅近辺、瑞穂通商店街から少し離れたところにある和菓子屋さん「花桔梗」。

駅からてくてく歩くこと10分、ごく普通の街並みの中に突然現れる白一色の直方体は、予備知識がなければアートギャラリーか若い人向けのお洒落な美容院かと思いそうです。


今回の最大の目当ては、何と言ってもCHEEKで紹介された「桃餅」291円！
 

月刊CHEEK9月号で見てさっそく買いに行ったら売り切れていて涙を呑んだ、パティスリー・シェ・コーベの桃のタルト（648円）。その後出直して、ようやく口にすることができました！

やっぱり実物もド迫力の外見です…