名古屋人ランナーのご当地な日々

はい、タイトルの通りです orz  湿気の多い梅雨時ですから、あんまり洗濯物をためないように気をつけていたつもりですが、やられました(T_T)

何しろ紫外線の強い夏場ですから、日中に走る時にはキャップが欠かせません。
 

先日、蒸し暑い中を走って当然頭のてっぺんから足首まで汗でずぶ濡れになったんですが、そしたら自分の体が妙ににおうことに気がつきました。ひどい汗だから早くも雑菌が繁殖したかな～などと呑気なことを考えつつキャップを脱いだら、

裏側にこの通りポツポツと黒いカビが生えてました(;ﾟДﾟ)


何で？ どうして？ 前回使った時もそりゃあすごい汗だったけど、ちゃんとその日の夜には洗濯して干したのに！！

いや、確かに午前中に走って汗だくになったものを、夜まで暑い中に放置していましたし、しかも洗濯してから干すまでの間に若干のタイムラグがあったのは否めませんが…(TДT)

カビ対策に強力な味方現る？
さてこの問題の黒カビ（？）ですが、あわてて洗濯したらすぐににおいは消えました。でも、黒いポツポツは消えない…(T_T)

カビが生えたのはキャップの裏側であって、外側には影響はなかったので、このまま使い続けていても周りの人にはまずバレないんですが（ズボラな…）、においが消えたとはいえこのポツポツが残ったままだと、何となくカビの根っこが残っているようで落ち着きません。ちょっと油断しただけでまたカビが繁殖してにおい出しそうで怖いです。

ということで、衣服にカビが生えた場合の対策をネットで調べてみたんですが、多くの場合、「生えてしまったらもうあきらめるしかない」「クリーニング屋さんに出しても落とすのは無理」などと書かれています。


お気に入りのキャップなのに、もはや買い替えるしかないのか (/-_-＼) と頭を抱えたところで、ふと思いついたことがありました。

以前、大掃除のために格安ドラッグストア・千里馬薬局で買ってきたカビキラーです。ちなみに値段はうろ覚えですが、千里馬薬局では税抜198円だったと思います。でら安！！(*ﾟДﾟ)



ボトルの裏側に書いてある説明によると、このカビキラーは浴室内のカビ汚れ用。

・壁やタイル・目地
・マット・小物類
・シャワーカーテン
・扉等のゴムパッキン

に使えるのだそうです。


ところで以前、うっかりしていてお弁当箱のパッキンをカビさせてしまったことがあります（ダラ主婦にもほどがある）。当然、普通の洗剤などで洗ってもカビの黒ずみは落ちません。

そんな時、カビキラーが浴室のゴムパッキンに効くんなら、お弁当箱のゴムパッキンに使っても問題ないんじゃね？という拡大解釈により、カビキラーをパッキンに噴きつけて一晩置いてみました。

これが、落ちたんですよ。ええ、きれいさっぱり(*ﾟДﾟ)


※注意！！
カビキラーを使う時は十分に換気をして、ゴム手袋などをはめて直接薬液が肌に触れないようにしましょう。
また、マスクやメガネなどで目やのどを保護するとより安心です。


浴室用のカビキラーで衣服の汚れは落ちるか？
この件でカビキラーの意外な応用範囲の広さに気がついたわけですが、それで今回、これでキャップのカビ汚れも落とせるかも…と一縷の望みを託してみることにしたのです。

と言っても、いきなりキャップにカビキラーを噴きつける度胸はありません。ひょっとして、布に使うとボロボロになってしまう可能性もあることですし、まずは台ふきんで試してみることにしました。

これがテストに使った台ふきんです。


見事に黒ずんでますね(-д-;) 台ふきんは、油断しているとすぐに真っ黒になって買い替える羽目になるので注意が必要です。（それは貴様がダラ主婦だからでは…）

この黒々としたふきん全体に、まんべんなくカビキラーをスプレーして、一晩放置。

翌朝には見事に真っ白になっていました(*ﾟДﾟ) やっぱりすごい効き目ですね！



カビキラーは布にも使えることが判明したところで、いよいよ本番のキャップのカビ落としです。

今度はキャップにカビキラーを直接噴きつけることはせず、古い歯ブラシでカビキラーをキャップのカビ部分に塗りつけることにしました。


何しろ注意書きにも「衣服や敷物につくと脱色する」とあるぐらいなので、表側の赤い部分にカビキラーがしみたりしたらえらいことになるかもしれません。

黒カビの跡が残ったままのキャップでも、一応においはしなくなっているので使えますが、変なまだら模様に色落ちしてしまったらもう使うわけにはいかない(((((;ﾟДﾟ)))))

一応はマットやシャワーカーテンに使える薬剤ですから、何でもかんでも色落ちするわけじゃないとは思うのですが。

とにかく、そうして気を付けてはいましたが、どうもカビキラーの量が多すぎて表側にしみ出てしまった気がします。大丈夫かなあ…


そして、カビキラーを塗って一晩置いて、翌朝。


見事にカビ部分が真っ白になってました！！

しかも表側には色落ちなどの影響もありません。これで、今後も心置きなく使えます。ばんざーい♪ ∩(^^)∩


いやもう、梅雨時に強力な味方を見つけてしまいました。まだこれから蒸し暑い時期は続きますし、私のようにズボラな方でなくても、うっかり衣類をカビさせてしまうことはあるでしょう。

そんな時は、カビキラーがマジでおすすめ☆( ^-ﾟ)b あきらめて捨てる前に一度試してみてくださいね！