名古屋人ランナーのご当地な日々
走った自分へのごほうびとしてご当地スイーツ&グルメを食べまくる、ダメダメな40代ランナーの日常。
最強かつ最恐のツンデレ女刑事、降臨!
- 2015/04/15 (Wed) |
- 本・映像作品(名古屋関係) |
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朗報ですよ、東海エリアの皆様(^^)
今週の始め、朝仕事に行く前にテレビをつけていたら、メ~テレの「ドデスカ!」で春のドラマの番宣が流れました。
そのタイトルは「ミステリなふたり」。ん? どこかで聞いたことがあるような…
って、名古屋のご当地作家・太田忠司の連作ミステリシリーズやないかい!(;゚Д゚)
以前の記事でも太田作品を取り上げたことがあり、その時の記事は主に一番ご当地色の濃い(つまり名古屋ネタのつめこまれた)青春推理小説「甘栗シリーズ」について書きましたが、この「ミステリなふたり」シリーズ、またの名を京堂夫妻シリーズも大のお気に入りです(*^^*)
いや、以前からドラマ向けな作品だとは思っていましたが、まさか実現するとは…(ちなみに公式サイトはこちらです)
※過去記事:探偵する少年の青春と成長の物語・名古屋めしもあるでよ☆
外では絶対零度の「氷の女」、中では…
主人公は愛知県警の京堂景子警部補、29歳。モデルか女優と見まがうスタイル抜群の美人ですが、仕事に対する姿勢は非常に厳しく、さらに強盗をも軽くひねりつぶす腕っぷしの強さで、部下や同僚はおろか、上役にまで「カミソリ」「氷の女」などと恐れられています。
でも、いったん自宅に帰るとそれが豹変! 在宅でイラストレーターとしての仕事をこなしつつ、家の中をきれいに整え、おいしい食事を用意して待ってくれる年下の夫・新太郎には別人のように甘えまくる、その落差がこのシリーズの最大の見どころです。(言い切った)
どれぐらい落差があるかというと、
事件現場で部下の報告に対して→「事実だけを説明しろ。誰が今お前の憶測を述べろと言った?(絶対零度)」
自宅に帰ってから夫に対して→「あ~ん新太郎くんってば聞いてよ、もぉ大変だったのよぅ~☆」
こんな感じです。
人によってはこのデレっぷりがうざく感じられる場合もあると思いますが、私的には全然OK! 有能な女性が唯一のなごみ空間である自宅でリラックスした結果だと思えばかわいいものではないですか(*^^*) まあ、職場にこんな絶対零度な態度の人がいたら胃に穴が開きますけどね(^_^;
「ツンデレ」という言葉は、もともとは「人前ではツンツンしているけど2人きりになるとデレデレする」という意味だったと聞いたことがあります。
とすると、外では氷の女としてツンツン、というかツンドラだけど愛する夫の前ではデレデレの景子さんは、まさに本来の意味でのツンデレだと言えましょう。
さてこの年下夫の新太郎くん、安定した人気のあるイラストレーターで家事の達人なだけではなく、安楽椅子探偵の素質もあります。
難事件の捜査から疲れて帰ってきた景子さんは、快適な自宅で新太郎くんお手製の料理を食べたり、新太郎くんがいれてくれたお茶を飲んだりしてリラックスした後、事件の概要を話して聞かせるのですが、新太郎くんはその話を聞いただけで事件の真相に気づき、彼の出したヒントを元にして景子さんが犯人を逮捕、事件を解決するという流れになっています。
現在のところ「ミステリなふたり」「もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか?」(幻冬舎)「ミステリなふたり a la carte」(東京創元社)の3冊が出ていますが、すべて連作短編集で、短いから読みやすい!
それでいてトリックはひねりがきいていて内容が濃い! 推理小説初心者の方にもおススメですよ☆( ^-゚)b
気になるドラマの出来は?
このドラマはメ~テレで、東海エリアのみ毎週月曜の深夜24:20~24:50に放映されます。30分番組です。
正直なところ、ローカルドラマで深夜枠、しかも1時間でなく30分となると、クオリティの点ではあんまり期待できないかな~と思っていました。主演の松島花は、名前だけならおばさんでも知っていますが、あまりドラマ出演経験はなさそうですし。
でも、見てみたら意外にこれがいい出来でした(*^^*)
30分という構成上、ほとんどが京堂家での景子さんと新太郎くんの会話シーンにならざるを得ないのですが、その状態でも事件の概要や被害者と容疑者の関係がうまくまとめられて、分かりやすい内容になっていたと思います。
しかし、その30分の間に景子さんが新太郎くんを押し倒すこと、実に2回。イヤン(*´`) 確かに原作でもそういった展開はあるのですが、これは深夜枠になるわけですね…
さすがに、そのたびに新太郎くんが作りかけていた肉じゃがを焦がすのは、フィクションとはいえもったいない…と思っていたら、最後には「肉じゃがの心の声」なんてものまで出演させているあたりが秀逸で笑いました(^^)
原作を読んでいて唯一不満だった、「せっかく名古屋が舞台なのに名古屋成分が足りせんでかんわ~」という点が改善されているのもGood☆( ^-゚)b
原作では事件の発生する地名と、先輩刑事のコテコテの名古屋弁以外は名古屋っぽい要素があまりありませんでしたが、ドラマではオープニングから景子さんが栄のオアシス21付近をハイヒールで走り回り、逃亡犯を一撃でKO!
その後、自宅で新太郎くんが「あ~んv」しながら食べさせてくれる料理は、手羽先、あんかけスパ、みそカツ、エビフライなどの名古屋めしオンパレード! スタッフの皆様、分かってらっしゃる(^q^)
ちょっと惜しいと思うのは、時間が短い関係で、捜査現場や警察署内でのシーンが非常に少ないこと。おかげで景子さんのデレデレっぷりは十分拝ませてもらいましたが、もっと職場での鉄の女とか氷の女っぽいツンドラなシーンを増やした方が、家でのデレデレ感との対比が際立っていいんじゃないかと思います。
松島花の演技は良かったと思いますが、デレデレシーンではひたすら鼻にかかった甘え声&プリッ子っぽい口調の連続で正直お腹いっぱいになりそうなんで、ぜひもっとツンドラなシーンを入れてほしいです(^_^;
ちなみに第1話の事件現場は東区東大曽根、ナゴヤドームの近くで、レポーターとしてさりげなくメ~テレのアナウンサーが出演してました。第2話は中川区黄金橋が現場になるそうです。いつかうちの近所も出てくるといいなあ~(*^^*)
主人公は愛知県警の京堂景子警部補、29歳。モデルか女優と見まがうスタイル抜群の美人ですが、仕事に対する姿勢は非常に厳しく、さらに強盗をも軽くひねりつぶす腕っぷしの強さで、部下や同僚はおろか、上役にまで「カミソリ」「氷の女」などと恐れられています。
でも、いったん自宅に帰るとそれが豹変! 在宅でイラストレーターとしての仕事をこなしつつ、家の中をきれいに整え、おいしい食事を用意して待ってくれる年下の夫・新太郎には別人のように甘えまくる、その落差がこのシリーズの最大の見どころです。(言い切った)
どれぐらい落差があるかというと、
事件現場で部下の報告に対して→「事実だけを説明しろ。誰が今お前の憶測を述べろと言った?(絶対零度)」
自宅に帰ってから夫に対して→「あ~ん新太郎くんってば聞いてよ、もぉ大変だったのよぅ~☆」
こんな感じです。
人によってはこのデレっぷりがうざく感じられる場合もあると思いますが、私的には全然OK! 有能な女性が唯一のなごみ空間である自宅でリラックスした結果だと思えばかわいいものではないですか(*^^*) まあ、職場にこんな絶対零度な態度の人がいたら胃に穴が開きますけどね(^_^;
「ツンデレ」という言葉は、もともとは「人前ではツンツンしているけど2人きりになるとデレデレする」という意味だったと聞いたことがあります。
とすると、外では氷の女としてツンツン、というかツンドラだけど愛する夫の前ではデレデレの景子さんは、まさに本来の意味でのツンデレだと言えましょう。
さてこの年下夫の新太郎くん、安定した人気のあるイラストレーターで家事の達人なだけではなく、安楽椅子探偵の素質もあります。
難事件の捜査から疲れて帰ってきた景子さんは、快適な自宅で新太郎くんお手製の料理を食べたり、新太郎くんがいれてくれたお茶を飲んだりしてリラックスした後、事件の概要を話して聞かせるのですが、新太郎くんはその話を聞いただけで事件の真相に気づき、彼の出したヒントを元にして景子さんが犯人を逮捕、事件を解決するという流れになっています。
現在のところ「ミステリなふたり」「もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか?」(幻冬舎)「ミステリなふたり a la carte」(東京創元社)の3冊が出ていますが、すべて連作短編集で、短いから読みやすい!
それでいてトリックはひねりがきいていて内容が濃い! 推理小説初心者の方にもおススメですよ☆( ^-゚)b
気になるドラマの出来は?
このドラマはメ~テレで、東海エリアのみ毎週月曜の深夜24:20~24:50に放映されます。30分番組です。
正直なところ、ローカルドラマで深夜枠、しかも1時間でなく30分となると、クオリティの点ではあんまり期待できないかな~と思っていました。主演の松島花は、名前だけならおばさんでも知っていますが、あまりドラマ出演経験はなさそうですし。
でも、見てみたら意外にこれがいい出来でした(*^^*)
30分という構成上、ほとんどが京堂家での景子さんと新太郎くんの会話シーンにならざるを得ないのですが、その状態でも事件の概要や被害者と容疑者の関係がうまくまとめられて、分かりやすい内容になっていたと思います。
しかし、その30分の間に景子さんが新太郎くんを押し倒すこと、実に2回。イヤン(*´`) 確かに原作でもそういった展開はあるのですが、これは深夜枠になるわけですね…
さすがに、そのたびに新太郎くんが作りかけていた肉じゃがを焦がすのは、フィクションとはいえもったいない…と思っていたら、最後には「肉じゃがの心の声」なんてものまで出演させているあたりが秀逸で笑いました(^^)
原作を読んでいて唯一不満だった、「せっかく名古屋が舞台なのに名古屋成分が足りせんでかんわ~」という点が改善されているのもGood☆( ^-゚)b
原作では事件の発生する地名と、先輩刑事のコテコテの名古屋弁以外は名古屋っぽい要素があまりありませんでしたが、ドラマではオープニングから景子さんが栄のオアシス21付近をハイヒールで走り回り、逃亡犯を一撃でKO!
その後、自宅で新太郎くんが「あ~んv」しながら食べさせてくれる料理は、手羽先、あんかけスパ、みそカツ、エビフライなどの名古屋めしオンパレード! スタッフの皆様、分かってらっしゃる(^q^)
ちょっと惜しいと思うのは、時間が短い関係で、捜査現場や警察署内でのシーンが非常に少ないこと。おかげで景子さんのデレデレっぷりは十分拝ませてもらいましたが、もっと職場での鉄の女とか氷の女っぽいツンドラなシーンを増やした方が、家でのデレデレ感との対比が際立っていいんじゃないかと思います。
松島花の演技は良かったと思いますが、デレデレシーンではひたすら鼻にかかった甘え声&プリッ子っぽい口調の連続で正直お腹いっぱいになりそうなんで、ぜひもっとツンドラなシーンを入れてほしいです(^_^;
ちなみに第1話の事件現場は東区東大曽根、ナゴヤドームの近くで、レポーターとしてさりげなくメ~テレのアナウンサーが出演してました。第2話は中川区黄金橋が現場になるそうです。いつかうちの近所も出てくるといいなあ~(*^^*)
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プロフィール
HN:
けだま
性別:
女性
趣味:
マラソン、食べ歩き、読書
自己紹介:
マラソン歴…約3年。
年齢…40代。
目標…サブ4.5!
名古屋ウィメンズマラソン2015のPRランナーとして始めたブログです。
2016年大会では年齢制限が厳しくなったため(悲)PRランナーになれませんが、引き続きマラソン・スイーツ・ご当地キャラなどの名古屋情報をアップしていきます。
年齢…40代。
目標…サブ4.5!
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