名古屋人ランナーのご当地な日々
走った自分へのごほうびとしてご当地スイーツ&グルメを食べまくる、ダメダメな40代ランナーの日常。
緑地でのクロスカントリーは暑くはないけどハードだった
- 2015/05/31 (Sun) |
- マラソン |
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昨日5月30日は、名古屋市緑区の大高緑地で「NAGOYA RUNNERS CUP 大高クロカン2015」というマラソン大会が開催されました。(公式サイトはこちら)
名古屋に住んでいながら大高緑地に行くのは初めてだったんですが、「高低差がすごい」という事前情報を入手してにわかに不安な気分… 遊具やドッグランが充実しているので、小さい子連れだったり、犬を飼っている人にはいい場所らしいんですけどね~。
ちなみに詳細なコースが発表になったのは先週。以前予測したコースとはまるで違っていました(^_^; 私が参加する10キロの部の場合、1周3.33キロのコースを3周するそうです。
ジョギングシミュレータでコースの勾配を確認したい気もしましたが、走る前に知ってしまうと心が折れる可能性もあるので、走った後のお楽しみにとっておくことにしました(-д-;)
となると、5月10日に開催された維摩池チャリティマラソンの時より、さらに一段階涼しいウェアにする必要がありそうです。
ということで、前回暑く感じた春夏用長袖&ハイネックインナーはなし。代わりに「アイクール」のスゴ涼感タンクトップを着て、首と腕はアームカバー&ネックカバーでしっかりガードしました。
・スポーツブラ・スポーツ用ショーツ
・タンクトップ(アイクール)
・半袖Tシャツ
・機能性タイツ(春夏用)
・ショートパンツ
・アームカバー
・ネックカバー
・5本指靴下
・キャップ
機能性タイツの代わりにタンクトップと同じ「アイクール」シリーズのコンプレッションタイツにしようかとも思いましたが、実際のところ、春夏用機能性タイツはメッシュっぽい薄手の生地に無数の細かい穴が開いているおかげで、アイクールと比べても遜色ないぐらい涼しいです。
あとはポケットに塩飴をしっかり入れて、いざ出発!
…ですが、名鉄左京山駅で降りて大高緑地の入口に着くまではスムーズでしたが、そこからは敷地が広すぎるのでもう大変(-д-;) 一応、ところどころにある案内図と事務局から送られた受付ハガキの地図を照らし合わせながら進みましたが、道がよく分からずにまごまごしていたら受付場所まで15分ほどかかってしまいました。
さすがに景色はきれいなところです。入口から少し入ったところでは、丹精されたポピーの花壇がまさに見ごろ(*^^*)
でもその直後にはさっそく道が急勾配になっていて、のっけから雲行きの怪しい気分になります orz
大きな池があったりして、視覚的にはけっこう涼しい感じなんですけどね~。
うろうろと徘徊しているうちに、他の参加者の方の姿も見かけるようになって、後をついて行ったら何とか受付にたどりつけました。小さいお子さん向けの遊具などがある広場の近くに設置されています。
左側が受付、正面の2つの白いテントは更衣用です。奥には公園のトイレもあり、設備的には整った感じですね。
荷物置き場は受付正面の青いビニールシートの上です。当然、貴重品は自分で管理しないといけません(^_^;
クイック整体やテーピングのブース、それに食べ物の移動販売車も来ていました。本格的や!
にしても、日差しがすごいです。気象情報によると、この時点で気温26度です。少し離れると木陰が多いので、みなさん受付をすませると、急いでそちらに移動していました。
いよいよクロスカントリー開始!
この「大高クロカン2015」は10キロの部、6キロの部、ハーフリレーマラソン、1.5キロファミリーランに分かれていましたが、10キロの部のタイムスケジュールはこんな感じです。
8:00~9:00 受付
9:00 開会式・準備運動
9:30 スタート
10:30 表彰式
11:15 抽選会
まず開会式では、司会役のFM愛知のDJの方のあいさつの後、準備運動をします。
特に念入りにやったのはアキレス腱の運動です。後ろに引いた脚のひざは伸ばしてストレッチした後、今度はひざを曲げた状態にします。こうすることで、脚の筋肉をまんべんなく伸ばすことができます。
暑いせいかそれほどハードな動きはせず、開会式と準備運動を合わせて10分ほどで終わりました。終わったとたん、またもやぞろぞろと木陰に移動する参加者の皆さん。いや、私もですが(^_^;
にしても、スタート地点付近の時点ですでにこの通りの上り勾配です。かなりハードなレースになると予想されますが、大丈夫かなあ…
しかし、この暑さでも、スタート地点に整列したランナーの数はこの通り多いです。みなさん元気です。
開会式で、給水をしっかりすること、気分が悪くなったらすぐ走るのをやめること、と何回も念を押されましたが、給水ポイントはスタート・ゴール地点の両脇。つまり、1周3.33キロのうち0キロ地点と2.6~2.7キロ地点の2か所です。
その途中は給水できないのでちょっとつらいかもな~と思って、最初から塩飴を口に含んで走ることにしました。
でも、実際走り出したら、コースの大半がこんな風に木陰になっていたせいか、暑さは覚悟していたほどにはきつく感じませんでした。標高が少し高いのも関係しているかもしれません。
と言って、もちろん暑くないわけではないので、コース沿いに「癒しの森」「こもれびの小径」といかにも涼しそうな名前の木陰の散歩道を見るたびに「あ~そっちを走りたい…」と何度思ったか分かりませんが。
それでも、給水ポイントでしっかり水を飲んだり顔や首筋を濡らしたり、ゴール地点付近に設置したったミスト付き扇風機の涼しい風を浴びたりしていたので、熱中症になるかも…と不安を感じるようなことはなかったです。
どちらかというと、暑かったことよりやはり上り坂の方がハードでした(-д-;)
坂道上りのコツは?
今回、1周3.33キロのコースのうち、上り坂がきついと感じるポイントは3か所ありました。特に最初の1か所では、数百メートルにわたって上りが延々と続いて気分的にもかなり厳しいです。
坂道で歩いている人が多かったですが、一応今回の大会は坂道トレーニングも目的の一つですので、何とか足を止めずに、スピードは歩いている人たちと大して変わりませんが走り切りました。
坂を上り切ると息は切れるわ心拍数は上がるわ、ダメージから回復できないでいるうちに、歩きで体力を温存していた人たちにどんどん抜かされるので、ちょっとむなしい気分にもなりますけどね(T_T)
ここで思い出すのは、以前CHEEK女子マラソン部の練習会で教えていただいた坂道のコツ。
・上り坂:歩幅を小さめにして、階段を登るようなイメージで素早く小刻みに足を動かす。
・下り坂:体の重心を後ろに置く。
この他に、堂場瞬一の箱根駅伝小説「チーム」の箱根5区(山登りコース)のシーンで読んだ描写ですが、
・おへその辺りを前に突き出すようにする。
・通常は体の横~後ろにかけて腕を振るのを、少し前の位置で振るようにする。
これを実践するとあら不思議、とたんに上りのペースが上がったではありませんが(*゚Д゚) いえ、しょせんヘタレランナーですので大した速度ではありませんけど。
にしても、勾配がそれほどでもない区間でも1キロ6分~6分半、勾配がきついところだと1キロ7分以上もかかっています。さすがに平坦なコースのような記録は出せません。
下手すると1時間10分オーバーするかも…と思いましたが、何とかそれよりは早い時間でゴールすることができました。結局、自己ベストより10分以上遅い記録です orz
でも帰ってからジョギングシミュレータ(こちら)で今回のコースの勾配を調べてみたら、最大斜度は何と11パーセント以上、高低差は32メートルを超えていました。マジか。
これは、ふだんより全然記録が伸びなくても不可抗力ですよね☆
ゴールしたらもう汗で体中ベトベト、不快指数がガン上がりでしたので、ちょうど表彰式が始まるところでしたが参加はせずにさっさと着替えることにしました。でも更衣テントは表彰台のすぐ近くにあるので、司会の人が読み上げる記録はよく聞こえます。
それによると、10キロの部の男性の1位は35分台、女性の1位は49分台だったようです。さすがに平坦なコースの時よりは時間がかかっているようですが、あんなハードなコースなのにすごい記録だなあ…(;゚Д゚)
今回は賞品(?)ゲットしたよー!
更衣テントの外から聞こえてくる表彰式の様子を聞くともなしに聞いていると、突然「では今から抽選会を始めます」というアナウンス。
え、抽選会って11時15分からだよね!?と時計を見ると、まだ10時50分ぐらいです。どうも急に前倒しにすることにしたようなので、あわてて着替えを終えて更衣テントから飛び出しましたが、途中からしか参加できませんした。早くなるなら早くなるって言ってよ(-д-;)
もっとも4月に参加した介助犬チャリティマラソンでは、大雨の中を抽選会のために最後まで居残っていたのに何一つ当たらずに涙を呑みましたが、今回は一つ一つは低額でも多めの景品が用意されていたみたいです。
方法は壇上の女の子とのジャンケンで、勝った人は前に出て行って、並んでいる景品の中から好きなものを一つずつ選べます。もらった人は抽選会から外れ、残った参加者だけで再度ジャンケン! これを景品がなくなるまで何回もくり返すので、ほとんどの人には景品が行き渡るようです。
最初の3回、立て続けに負けたのであ~今回もダメか~(T_T)とあきらめムードになりかけたところで、ようやく勝つことができました(^^)v
と言っても、もう抽選会も終わりがけだったので選べる商品はごくわずかしか残っていません。結局、もらったのはマルサン提供の豆乳クリーム炒めの素! 適当に野菜などの具材を用意すれば、豆乳クリームパスタもできるらしいのでこれは楽しみ(^q^)
参加賞としては同じくマルサン提供の豆乳飲料「SOY BE UP!」。昨年度のCHEEK女子マラソン部でよく景品としてもらったものですね。それにポカリスエットが1本。
ランナーズカップのロゴ入りビニールバッグ。
サイズは約53×45センチとかなり大き目です。今回は黒っぽいバッグを持って来ていたので、炎天下の荷物置き場に放置していくのがちょっと心配だったんですが、この袋の中に入れておけば少し温度を下げることができました(*^^*) 汗でずぶ濡れになったウェアを入れるにも重宝です。
さらに、スポーツデポの500円割引券と、大府市にある天然温泉めぐみの湯の割引券がついてきました。
スポーツデポの割引券は有松インター店の提供で、30~31日と、私も以前行ったことのあるランニングシューズ相談会が開催されるそうです。ご興味のある方はどうぞ♪
天然温泉めぐみの湯は、大高緑地からJRに2駅乗り、しばらく歩いたあいち健康の森公園付近にあるようです。今回はちょっと遠いので行きませんでしたが、あいち健康の森で走る機会があったら帰りに寄るのもいいなあ♪
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大高緑地【名古屋市緑区】
アクセス:名鉄名古屋本線左京山駅から徒歩5分。[地図]
URL:http://aichi-koen.com/odaka/
プロフィール
年齢…40代。
目標…サブ4.5!
名古屋ウィメンズマラソン2015のPRランナーとして始めたブログです。
2016年大会では年齢制限が厳しくなったため(悲)PRランナーになれませんが、引き続きマラソン・スイーツ・ご当地キャラなどの名古屋情報をアップしていきます。
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