名古屋人ランナーのご当地な日々
走った自分へのごほうびとしてご当地スイーツ&グルメを食べまくる、ダメダメな40代ランナーの日常。
名古屋ウィメンズマラソンのトイレ事情・改 2015年版
- 2015/03/14 (Sat) |
- 名古屋ウィメンズマラソン |
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フルマラソンを走るランナーにとって避けては通れないのが、トイレ問題。何しろお腹がすいたのはがまんできても腹下しやおもらしはがまんできないだけに(のっけから尾籠な話はやめなさい)、トイレをめぐってはさまざまな悲喜劇が発生します。
前回2014年大会では、荷物預り所にギリギリの時間にしか入れなかったためにスタート前にトイレに行きそびれて、かなりの苦労をするはめになりました。
※過去記事:名古屋ウィメンズマラソン・当日朝の行動予定を立てておこう
その教訓を生かして今回は家を早めに出たので、ナゴヤドーム内で荷物を預けてスタート地点に着いた時にはまだ7時半過ぎ。まだランナーの姿はまばらで、400基用意された仮設トイレにもほとんど待ち行列はできていませんでした。
特に奥側の320基のトイレが並んでいるエリアでは、待ち時間ゼロでスムーズでした(*^^*)
スタート前のセレモニーで、今回大会ではボランティアの方の数は約9000人。ウィメンズに出場するランナーが約18000人ですので、「ランナー2人についてボランティアの方が1人いる計算になる」とのことでした。
その考え方で行くと、スタート地点のトイレは400基ですから、18000÷400=45で、ランナー45人につきトイレが1基という計算になりますね。そら混むわけだわ(;゚Д゚)
今回は前回2014年大会よりトイレの数は増えているんですが、その分ランナーの数も増えているわけで、前回のスタート地点のトイレ数は350基。そしてランナーが約15000人と考えると、15000÷360≒42で、42人のランナーについて1基のトイレがあった計算になります。てことは、1人あたりのトイレ数はむしろ減っていることに…
※過去記事:名古屋ウィメンズマラソンのトイレ事情
とにかく、早く家を出た甲斐あって7時半過ぎにゆうゆうと用を足したわけですが、逆に行くのが早すぎて、スタート時間の9時10分が迫るにつれてふたたび尿意が強くなってきました。
でもせっかくFグループのほぼ先頭位置からスタートできそうなんだし、トイレから戻ってきてグループの後ろの方に並びなおすのもなあ…(別に、近くに並んでいる人に場所取りをお願いしておけば問題なかったと思いますが)
それに時間とともにトイレの待ち行列が長くなってきたし、ここはがまんして、スタート後に空いているトイレを見つけたらすぐ入ろうかな?と考えました。
冷静に考えれば、コース上のトイレ数とランナー数の比も、
2014年大会→15000÷338≒44
2015年大会→18000÷364≒49
やっぱり前回より減ってるわけですが orz
トイレには意外な穴場があった!?
そんなわけで、私が最初にチェックしたトイレは、スタートから間もない1.1キロ地点。
すでに5人以上の行列ができていました orz たぶん、前回の私のように、スタート前にトイレに行けなかった人が多かったんでしょうね…
その後、1.9キロ地点、2.9キロ地点、4.4キロ地点…と、とにかくすべてのトイレ設置ポイントをチェックしたのですが、どこも必ず5人以上、多い場合は10人以上のランナーが並んでいました。
前回大会ではスタート前にトイレをすませる時間がなく、5~6キロ地点のトイレに入ったら何人か並んでいるランナーがいて少し待たされたので、この地点以降は混むだろうとは思っていました。
でもさすがに、こんなコースの最初の方のトイレまで混んでいるとは思わなかった…(;゚Д゚)
まだそんなに尿意がせっぱつまっていなかったので、とにかく空いているトイレが見つかったら入ろうと思って見て行ったのですが、見るトイレ見るトイレ、とにかく行列ばっかり!
トイレ設置ポイントの近くには、トイレが近くにあることと、その次のトイレは何キロ地点にあるかということを示す看板を持ったボランティアの方が立っていてくださるので、そのたびにスピードを落として、トイレ設置スペースを確認するためにわき見をしていました。
このトイレチェックに熱中しすぎて、正面に向き直ったら実はオールスポーツの撮影ポイントだったこともたびたび…たぶん、わき見しながら走っている写真が今年は多いだろうな orz
一説には、このトイレ確認のためのスローダウンで合計で何分かのタイムロスになっていると言われています(誰が)。
若宮大通(100メーター道路)の折り返し地点からはしばらくトイレの少ない区間が続くことが分かっていたので、できればここまでに行っておきたかったのですが、白川公園南側(21.5キロ地点)のトイレ30基が設置されたポイントでもやはり10人ぐらいの待ち行列ができていました。
意外に穴場かな?と思ったのが、6.4キロ地点、瑞穂区役所付近。
そして上記の白川公園の次のトイレ設置ポイント、22.1キロ地点の若宮大通公園です。
この2か所は少し分かりにくいというか、コースから見えにくいところに設置されていたので、たいていのランナーはスルーして通り過ぎてしまったのではないでしょうか。
私自身、通り過ぎてからやっと「あっ、ここがトイレだったのか~」と分かったぐらいで、振り向いて確認したら並んでいる人はいなかったようです。
さすがに時間がもったいないので、引き返してまでは入りませんでしたが、次回からは要チェックだな…
ようやくトイレに行けたのは33.5キロ地点、愛知学院大学前を通り過ぎた後です。この地図にはなぜか書かれていないようですが、サークルKの愛学名城公園前店より少し南に行ったところです。
それまでどのトイレにも必ず5人以上の行列ができていたのに、ここへ来てようやく人が並んでいないトイレ発見! しかも、道のすぐ脇の分かりやすいところに建っていましたので、速攻入りました。
これでトイレのタイムロスが最小限になったわ~♪(*^^*)と喜んでいたら、手洗い場で少し並んだので、結局多少の待ち時間が発生しましたが。
この後のトイレも一応はチェックしていったのですが、少なくとも上の地図に表示されている36.8キロ地点ぐらいまではどのトイレも空いていたようです。(その後は脚が痛み出してトイレチェックどころではなくなりました)
そう言えば、おととし(2013年)の大会でもコース後半でほとんど人の並んでいないトイレに入ることができてラッキー♪と思っていたのですが、あれも34~35キロぐらいの区間でした。
確かに33キロ地点まで来ればあと10キロもないわけですから、ここまでトイレをがまんできたのなら、よっぽど尿意なり便意なりがさし迫っていない限りそのままゴールまで行ってしまっても大丈夫そうですね(^_^;
トイレに行くことによるタイムロス
今回は暑かったので給水を毎回きっちりとしていましたが、ほとんどが汗として流れてしまったらしく、トイレは幸い1回で済みましたし、手洗い場以外は人が並んでいなかったのでトイレによるタイムロスが最小限になったわけですが、この「最小限のロス」というのは具体的にはどれぐらいの長さなんでしょうか?
今回、ランニングウォッチで1キロごとのラップタイムを計っていたので、それをExcelに入力してグラフにしてみました。
給水や給食などで時間を使った区間もあるので、キロ当たりのタイムは6分~7分半程度とばらつきがありますが、やはりトイレに行った33~34キロ区間が飛びぬけています。その前後(32~33キロ、34~35キロ)のタイムと比べると、約3分余分にかかっています。
と言ってもこの区間は、トイレ設置ポイントの手前に給食所もあるし、おまけにウィメンズ最大の難所の坂もこの区間に含まれるわけで、その分のタイムロスが1分近くありそうです。
そうなると、実質的なトイレタイムは手洗いも含めてせいぜい2分かな?
ちなみに2013年大会と2014年大会ではどうだったかと言いますと、
2013年大会:
・34~35キロ区間、前に1~2人待ち、タイムは+5~6分程度。
ただしこの時は大の方でした(*ノノ)
2014年大会:
・5~6キロ区間、前に2~3人待ち、タイムは+2分程度。
・32~33キロ区間、前に10人ほど待ち、タイムは+8分程度。
※過去記事:フルマラソンのペース配分をどうしようか…
そうすると、小のみだった場合のトイレタイムは、やはり最小限で1分半~2分ぐらいと考えるのがよさそうです(^_^; 混んでいるトイレに入った場合とは5分以上の開きがありますね。
たかが5分、されど5分。7時間という名古屋ウィメンズマラソンの制限時間を考えればわずかなものですが、サブファイブ達成とか、あるいは恐怖の関門制限が迫っているとか、タイムがシビアな状況ではやっぱりおしい時間です。
次回からの大会ではもっと下調べをしっかりして、さらに効率よくトイレに入りたいと思います☆( ^-゚)b (その前にタイムを縮める努力をしたらどうか)
※関連記事:今さらですが…名古屋ウィメンズマラソン一人反省会・本番編
↑トイレがらみの反省点をいろいろと…
プロフィール
年齢…40代。
目標…サブ4.5!
名古屋ウィメンズマラソン2015のPRランナーとして始めたブログです。
2016年大会では年齢制限が厳しくなったため(悲)PRランナーになれませんが、引き続きマラソン・スイーツ・ご当地キャラなどの名古屋情報をアップしていきます。
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