名古屋人ランナーのご当地な日々
走った自分へのごほうびとしてご当地スイーツ&グルメを食べまくる、ダメダメな40代ランナーの日常。
【名古屋ウィメンズ】ゼッケン番号で分かる?スタート時のタイムロス
- 2015/02/18 (Wed) |
- 名古屋ウィメンズマラソン |
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3月8日(日)に本番を迎える名古屋ウィメンズマラソン、参加案内が届いたのは先週のことですが、昨日になってようやく重大なことに気がつきました。
ゼッケン番号がのってる!!(今さら!)
エイドステーションについての情報ばかり見ていたので気がつきませんでした(^_^;
※過去記事:名古屋ウィメンズマラソンのエイド事情
いやお前、前回(2014年)も前々回(2013年)も参加してるんだから、参加案内にゼッケン番号が書いてあることぐらい知ってるだろって話ですが、40代の記憶力をナメてはいけません。1年前のことなんか当然忘れているに決まっているじゃないですか(逆切れ)。
さて、これが今回の私のゼッケン番号です。
名古屋ウィメンズマラソンのゼッケン番号は、「A00001」のようにアルファベット1文字+5桁の数字になっていますが、重要なのはこの最初のアルファベットです。
これはスタート位置を表していて、ランナーはこのアルファベット順に整列するので、当然早いアルファベットの人ほど有利な位置からスタートできるわけですが…
「F」だと!?
前回、前々回とも、名古屋ウィメンズマラソンのスタート位置はエントリー時の自己申告タイム順にA~Iの9グループに振り分けられていました。
ちなみに私の場合、
・2013年は自己申告タイム6時間、スタート位置はG。
・2014年は自己申告タイム4時間30分、スタート位置はD。
当然ながら、2014年の方がスタート時のロスタイム(スタートの合図があってから実際にスタート地点を通過するまでの時間)も小さく、周りの人も走るのが速くて人がばらけやすいので走りやすかったです(*^^*)
で、今回の私の申告タイムは前回と同じ4時間30分です。なのにスタート位置がDグループ→Fグループに後退するなんてどういうこと!?(;゚Д゚)
原因として考えられるのは、
①参加者のレベルが全体にアップし、4時間30分以内にゴールできる人が増えたから。
②有利な位置からスタートするために、必要以上に速いタイムを申告する人が多かったから。
はたして真相はどちら!?(^_^;
いやしかしショックです…今年こそサブファイブを達成できると思ったのに、いきなり2段階もグループを落とされるとは orz だって、Fブロックって言ったら9グループ中6番目ですよ? 後ろから4番目ですよ?
もしD→Fに落ちた原因が上の「①参加者のレベルが全体にアップした」だとしたら、自分は目標タイムですらウィメンズ参加者の中で平均より落ちるレベルだということではないでしょうか(TдT)
こんな時は素数を数えて落ち着く…じゃなくて、一縷の望みをかけて、エイドステーション情報以外ろくにチェックしていなかった参加案内をきちんと読んでみましょう。もしかするとグループの分け方が変わっていて、同じFグループでも前回より前の方からスタートできるようになっているかもしれないし(悪あがき)。
って本当にグループ分け変わってた!!(;゚Д゚)
ちょっと上の写真では見づらいですが、グループがA~Iの9つではなく、A~Lの12グループに増えています。
でもFグループの位置は変わってねえ!! どうやら、1グループあたりの人数を減らしたとかそういう話ではなさそうですね。
そう言えば、今回の出場人数は前回より3000人増えるという情報があったんでした(;゚Д゚) 完全に忘れてた…前回の出場者は約14000人だったので、今回は約17000人になる計算です。その分、グループが3つ追加になったんですね~。
となると、前回のDグループは9グループ中4番目だったのに対し、今回のFグループは12グループ中6番目で、どちらにしても全体の真ん中ぐらいです。
つまり、4時間30分という目標タイムは、今回大会でも前回と同じくほぼ平均レベルだということになりますね。ちょっと安心しました♪(*^^*) (※あくまで目標タイムで達成はしていないんだから安心するところではない)
スタート位置ごとのタイムロスは?
いろいろグダグダと文句やグチを言いまくりましたが、結局スタート位置が前回より後退したという事実は動かせないし、気持ちを切り替えて前向きに立ち向かうより仕方ありません。
スタート位置がDグループ→Fグループになったことで、具体的にどれぐらいスタート時のロス時間が増えるのかを考えて、その対策を考える方が建設的でしょう。
計算方法その①
スタートロス時間を計算するため、前回と前々回にもらった完走証を引っ張り出してきました。これによると、Gグループでスタートした2013年大会の場合、
・グロスタイム(スタートの合図があってからゴールするまで)→約5時間2分。
・ネットタイム(実際にスタート地点を通過してからゴールするまで)→約4時間53分。
スタートロス時間はグロスタイム引くネットタイムで求められるわけですから、約9分!
一方、Dグループでスタートした2014年大会の場合、
・グロスタイム→約5時間8分。
・ネットタイム→約5時間4分。
で、スタートロスは約4分となります。何と半分以下!
Gグループの場合は前に6グループ、Dグループの場合は前に3グループあるわけですから、
・9分÷6グループ=1.5分。
・4分÷3グループ=約1.33分。
単純計算すれば、前にいるグループが1つ増えるごとにスタートロス時間は約1.33~1.5分増えると考えられそうです。この両方の数値を使って計算すると、Fグループの場合は
・5グループ×1.33分=6.65分(最小値)
・5グループ×1.5分=7.5分(最大値)
となり、前回のロスタイムより3分前後増える計算になります。
計算方法その②
前回2014年大会のホームページの「よくある質問」(こちら)では、名古屋ウィメンズマラソンの制限時間が7時間なのに対して参加資格が「6時間40分以内に完走できる女性」となっていることについて、「号砲後、最後尾のランナーがスタートラインを踏むまで約20分かかると想定しています。」という説明がありました。
これは参加者が約14000人→約17000人、9グループ→12グループに増えた今回大会でも同じですので、すべてのグループの人数が同じという前提なら、
・20分÷12グループ=約1.67分。
前にいるグループの数にこの約1.67分という数字をかければ、想定される最大のスタートロス時間が出せるのではないでしょうか?
この計算方法だと、Fグループの場合は
・1.67分×5グループ=8.35分!
一気に増えた感じがしますね~。前回、Dグループでスタートした時の2倍以上で、4分以上増えています。前々回のGグループの時のロス時間が約9分だったことを考えると、さすがにここまで時間はかからないだろうと思いますが、一応これを最大値としておきましょう。
計算結果!
ということで結論は、前にいるグループが1つ増えるごとにスタートロス時間は約1.33~1.67分プラス!
Fグループの場合は6.65~8.35分!
やっぱりちょっとげんなりする数字ではありますが(^_^; この前提でペース配分とかを考えていきたいと思います。
それにしても計算するの疲れた…(-д-;) (←ふだん頭を使っていない奴)
※関連記事:フルマラソンのペース配分をどうしようか…
↑スタートロス込みのペース配分について考えてみました。
プロフィール
年齢…40代。
目標…サブ4.5!
名古屋ウィメンズマラソン2015のPRランナーとして始めたブログです。
2016年大会では年齢制限が厳しくなったため(悲)PRランナーになれませんが、引き続きマラソン・スイーツ・ご当地キャラなどの名古屋情報をアップしていきます。
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