名古屋人ランナーのご当地な日々
走った自分へのごほうびとしてご当地スイーツ&グルメを食べまくる、ダメダメな40代ランナーの日常。
名古屋ウィメンズマラソンのトイレ事情
- 2015/02/28 (Sat) |
- 名古屋ウィメンズマラソン |
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フルマラソンは何しろたいていの人は4時間以上、場合によっては7時間近くかかる長丁場なわけですから、エイド(給食)と並んで気になるのは何といってもトイレですよね。
記録狙いの人は朝からなるべく水分を取らず、レース中もほとんど給水をしない(お水をもらってもせいぜい口の中をしめらせる程度で、残りは捨ててしまう)ようにして、最後までトイレに行かずにすむようにするそうです。
でもおばさんそこまでの根性はありません(^_^; 実際、名古屋ウィメンズマラソンには過去2回参加していますが、どちらの場合でも何回かしっかり給水したので、途中で1回はトイレに行くことになりました。
2013年大会の場合、7時半までに大幸一丁目交差点に到着、8時過ぎにはスタート地点に着いていたので、スタート前にトイレをすませることができました。
それでも34キロ地点付近でもう1回トイレに行くことに… 幸い、この時は並んでいる人が少なくてほとんど待たずにすみました。
2014年大会の場合、家を出るのが遅れて大幸一丁目交差点に着いたのが8時ごろ、手荷物を預けてスタート地点に着いたのが8時半ごろ。それからトイレに並びましたが、結局スタートセレモニーの始まる8時45分までにトイレにたどり着くことができず、スタートしてからコース途中の仮設トイレに寄ることにしました。
始めの方のトイレはすいているはずだから楽勝♪とたかをくくっていたら、4~5キロ地点のトイレでも何人か並んでいる人がいて、のっけから数分のロス(T_T)
しかも、やはり33キロ地点付近でもう一度トイレに行きたくなり、こちらでは10人以上のランナーが並ぶ大混雑! しかも、待ち時間が長いのでゆっくりストレッチしていたら、気がついたら横入りされていてよけいに待つはめになりました (ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻
※過去記事:名古屋ウィメンズマラソン・当日朝の行動予定を立てておこう
このように、水分をがまんできない凡人ランナーにとってはスタート前に余裕を持ってトイレをすませておくことや、スタート後にどこのトイレに行くかということは非常に重要です。
ちなみに、基本的に仮設トイレにはトイレットペーパーと手洗い場が完備してますが、この手洗い場に列ができて多少のタイムロスになる場合もあるので、気になる方はウェットティッシュなどを用意しておくといいかもですね。
ところで2月上旬に届いた名古屋ウィメンズマラソンの参加案内でスタート位置を見ていて気がついたのですが、トイレの数がずいぶん増えていました。
こちらが2014年大会のスタート地点のトイレ配置。
で、こちらが2015年大会のトイレ配置図です。設置場所が1か所増えて、合計で360基から400基に増えています! これで行列が早くはけるようになるだろうし、実にありがたいですね(*^^*)
もしかしてコース途中のトイレも増えるのかな? これも参加案内に設置予定数の一覧表があるので、2014年大会のデータと比較してみました。
スタート地点:360→400
0~5キロ:65→64
5~10キロ:93→83
10~15キロ:38→38
15~20キロ:46→44
20~25キロ:40→50
25~30キロ:16→20
30~35キロ:25→40
35~40キロ:15→25
前半20キロまでのトイレを多少減らして、その分、トイレに行きたい人が増える後半の設置数を増やしたようです。これまたありがたい処置ですね(*^^*) 合計では、698基から764基と、66基プラスになっています。
用地の関係なのか、前半のトイレは減らされたとはいえ、10キロ地点までの設置数はやたらと多くて、逆に25~40キロあたりは増強されてもまだちょっと少なめな印象です。私は2年連続で30~35キロ区間でトイレに行きたくなっているので、この区間のトイレを15基も増やしてもらえたのはありがたいですが…
トイレの分布が視覚的につかみやすいように、試しにコース図に書きこんでみました。ピンクの大きい四角はトイレ10基、小さい四角はトイレ1基を表しています(*^_^*)
(クリックで拡大します)
こうして見てみると、やはり前半に比べて後半、特に折り返し地点のある23キロ以降のトイレの数が少ない気がしますね…
緊急時の駆け込み寺(?)もチェックしておこう
この前、名古屋ウィメンズマラソンの公式サイトをチェックしたらエイドステーションで出る給食についてくわしい情報がアップされていましたが、今度は詳細なトイレマップが発表されていました!(*゚Д゚) (→こちら)
このマップは大会側で用意する仮設トイレだけでなく、ランナーにトイレを提供してくださるありがたいコンビニエンスストアや、ランナーが利用可能な公衆トイレまで網羅しているという、すばらしく便利なものですので、みなさん印刷して本番中に持ち歩くことをおすすめします♪(^^)
もちろん、コンビニのトイレは小さくて1回に1人しか入れなかったりするし、営業妨害になっては申し訳ないのでよほどの緊急時限定ですが、公衆トイレならもう少し気軽に使えそうですね♪
写真は23キロ付近、若宮大通(100メーター道路)の折り返し地点にある公衆トイレですが、仮設トイレの少ない若宮大通南は道沿いに公衆トイレが何か所かあるのが安心!
といっても、21~22キロ区間にある白川公園のトイレは、シティマラソンのゴールにあたりますのでシティを走り終えたランナーの人で混雑すると思いますが(^_^;
名城公園付近(26~28キロ)も比較的仮設トイレの数が少ない区間ですが、この辺りも公園だけあって公衆トイレが何か所かあるのが心強いですね!
あと、ウィメンズのコースはだいたい地下鉄の路線沿いになっていますので、いざとなったら地下鉄駅のトイレを利用するのも手です。
さっきの地図に、ランナーが利用可能なコンビニと公衆トイレ、そしてコース沿いにある地下鉄の駅を書き込んでみました。
★:コース沿いに出入り口のある地下鉄の駅(のべ32か所)
▲:公衆トイレ(9か所)
●:トイレ利用可能なコンビニ(37か所) です。
こうしてまとめてみると、やはり前半は仮設トイレ&コンビニ&地下鉄駅ひっくるめてかなり数が多くて安心ですが、後半はそれでもまだ層が薄い感じがします。特に要注意なのが、
・若宮大通の折り返し地点を回ってから、名古屋城の南側にある能楽堂付近まで北上する23キロ~26キロの区間。しばらく仮設トイレの設置がなく、地下鉄の駅やコンビニも少ないです。
・名古屋城の東側を通り過ぎ、康生通二丁目で折り返して、ふたたび名古屋城の東側に戻る28キロ~33キロ区間。仮設トイレの数が少ない上に、地下鉄駅・公衆トイレ・コンビニが一切ない、一番の危険地帯です。
とにかくこの辺りのトイレは混むことが予想されるので、できるだけ避けるのが無難でしょう。といっても普通に給水をしていたら、一番トイレに行きたくなるのがこの区間だと思いますが(-д-;)
経験上、ハーフマラソンならトイレ休憩なしで余裕で走れますので、トイレの多い23キロ地点までに1回すませておけば後半はノンストップで走れるんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか?
というか、タイミングによっては前半でも混むときは混むし、後半のトイレでもすいている場合はあります。何キロ地点でもいいから、すいているトイレを見たらそんなに尿意がなくても速攻入っておくぐらいの心構えの方がいいかもしれませんね(^_^;
※関連記事:名古屋ウィメンズマラソンのトイレ事情・改 2015年版
↑2015年大会での情報をアップしました!
プロフィール
年齢…40代。
目標…サブ4.5!
名古屋ウィメンズマラソン2015のPRランナーとして始めたブログです。
2016年大会では年齢制限が厳しくなったため(悲)PRランナーになれませんが、引き続きマラソン・スイーツ・ご当地キャラなどの名古屋情報をアップしていきます。
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