名古屋人ランナーのご当地な日々

私は初めて名古屋ウィメンズマラソンに参加した2013年3月、ゼリードリンク1個とブドウ糖、塩飴などの補給食を持って走りました。


その翌年の2014年3月大会では、これにアミノ酸パウダー3本が加わりました。


他のランナーの方に「だいたい10キロごとを目安にアミノ酸パウダーを1本飲んでおけば、後半に脚の疲れが出にくいし筋肉痛も軽くなる」と教えていただいたからです。

実際、初参加の2013年大会では、中間点の21キロを過ぎたあたりで急に脚が痛くなり、後半は棒のようになった脚を引きずりながら、ほとんど歩くようなペースで走る羽目になりました。もちろん、ペース配分がよく分からず、前半に調子に乗って飛ばし過ぎたせいもありますが(^_^;

あまりに後半の苦しい思い出が強烈だったので、2014年大会ではこの耳寄り情報を教えていただいてすぐにアミノ酸パウダーを購入。


ちゃんと10キロ地点・20キロ地点・30キロ地点の給水所で水をもらって飲んだところ、やっぱり後半に脚の筋肉がへたれるには変わりありませんが、前の年よりはかなりましな状態で走ることができました。

また、2013年大会では次の日の夕方ごろまで歩けませんでしたが、2014年大会では次の日の昼すぎにはもう出歩けるぐらいまで回復しました！（どっちにしろ遅いよ）

というわけでアミノ酸パウダー、効果てきめんです。ｽｹﾞｰ(;ﾟДﾟ)

※過去記事：
補給食はコンパクトが命？
フルマラソンのペース配分をどうしようか…

手軽に飲めるクエン酸を探せ！
アミノ酸を飲むことによって脚のダメージはけっこう楽になりましたが、それでも後半になれば疲れと痛みが出てきてペースがガクンと落ちますし、次の日の筋肉痛も相当なものです。これはもう鍛え方の問題だろうし、あきらめるしかないと思っていたのですが…

この前、家人（自転車乗り）が突然こんなことを言い出しました。

「後半に脚が痛なるんだったら、クエン酸飲んどきゃーえーがや（要約）」

クエン酸…確かに、疲労回復効果が高いという話をよく耳にしますね。家人は自転車で数十キロ走る時、スポーツドリンクにクエン酸を溶かしたものを持って行って途中で飲むようにしているのですが、走っている最中も帰った後も脚が疲れることはなく、当然、筋肉痛も出ないのだそうです。


それは試す価値があるかもしれん！とさっそく、フルマラソンの最中に飲めるクエン酸を探しに行ったのですが、なかなか売ってないんですね、これが(ﾟ_ﾟ;

とりあえずドラッグストアやスポーツ用品店をチェックしましたが、置いてあるクエン酸関係の商品は、たいてい「ペットボトルの水に溶かして飲んでください」と書いてあります。ただでさえフルマラソンの時はなるべく荷物は減らしたいのに、ペットボトルを持って走る余裕なんかあーせんわ！ ヽ(`Д´)ﾉ

アミノ酸なら、ペットボトルの水に溶かして飲むタイプと、アミノバイタルやアミノバリューに代表される水なしでも飲めるタイプと、両方が用意されているんですが…

そのアミノバイタルにクエン酸入りタイプもありましたが、これまた水に溶かして飲むタイプ(T_T)
 
 
そもそも、家人が自転車に乗る時に使っているのも水に溶かすタイプの商品です。自転車の場合はペットボトルの1本ぐらい持って行っても問題ないと思いますが、マラソンにはもっと手軽に飲めるものでないと困ります。


で、ダメ元でグーグル先生に聞いてみたら、見つかりました、水に溶かさなくていいクエン酸！


DHCの製品でした。名古屋なら名駅の名鉄百貨店、栄のスカイルにDHC直営店がありますのでさっそく購入！ クエン酸500ミリグラム＆これまた疲労回復を助けるビタミンB類が配合されていて、30袋入り540円！ 意外に安いです(*^^*)

ちょうど2月22日(日)はCHEEK女子マラソン部の練習会として庄内緑地公園でトライアルラン（ハーフマラソンの部）に参加、その次の日には約8キロのジョギングを行いましたので、その後にアミノ酸といっしょに1袋ずつ飲んでみました。

結果、2日間で合計約31キロを走ったにもかかわらず、ほとんど筋肉痛なし！ さすがに飛ばし過ぎて痛み出したひざや筋までは完治しませんでしたが、いつもより痛みの引くのが早い感じがします。アミノ酸との相乗効果もあるだろうし多少のプラシーボ効果もあるかもしれませんが、これはかなり効きますね！(*ﾟДﾟ)

袋のサイズが10×2センチと、だいたい12～13×2センチのアミノ酸パウダーよりコンパクトなのも、持ち運びに便利♪ しかもオレンジ味なので、意外と酸っぱすぎずに飲みやすいのもいいですね！


DHCに買い物に行ったらクエン酸と同じ棚にスポーツ向けのサプリメントがいろいろ置いてあったので、つい他にもあれこれ買ってしまいました(*^^*)

まず、アミノ酸パウダー15袋入り1404円。


これまた、グレープフルーツ味がついているので飲みやすいです。

筋肉をつける上で重要と言われるBCAA（バリン・ロイシン・イソロイシン）の量は合計で約950ミリグラムですのでアミノバイタルやアミノバリューにくらべればひかえめですが、その分お値ごろになっている感じですね(^-^) ビタミンCやビタミンB2も配合されています。

そして、「持久力をアシスト」の文字が私のハートをがっちりキャッチしてくれたランペプチド錠剤、15袋入り1543円！


卵白ペプチドやビタミンB類が配合されているということで、どういう理屈で持久力に効くのかさっぱり分かりませんが、15袋あるので試しに本番まで毎日飲んでみようと思います。（溺れる者はわらをもつかむ）


このランペプチドの他に、痛めた部分の回復を早めるためのコラーゲン＆ビタミンC、花粉症対策のDHAなども必要になりますので、本番まではしばらくサプリメント漬けだな…(-д-;)


本番のサプリメント＆補給食摂取計画
家人によるとクエン酸もアミノ酸と同じく10キロごとぐらいに飲んだ方がいいらしいですし、上記の2月22日のトライアルランでは10キロ前後で一度補給食を食べておくといいというアドバイスをいただきましたので、まとめると補給食＆サプリメントを取るタイミングはこんな感じになりそうです。

・スタート前：VAAM、ゼリードリンク（大きめ）
 

・10キロ地点：ゼリードリンク（小さめ）、アミノ酸、クエン酸


・20キロ地点：アミノ酸、クエン酸
・23キロ地点：給食（エイドステーション）
・28キロ地点：給食（エイドステーション）
・30キロ地点：アミノ酸、クエン酸
・33キロ地点：給食（エイドステーション）
・38キロ地点：給食（エイドステーション）
・ゴール後：アミノ酸、クエン酸

あるいは、1回にアミノ酸とクエン酸の両方を飲むのは大変そうなので、5キロごとに交互に飲んだ方がいいかもしれません。
・スタート前：VAAM、ゼリードリンク（大きめ）
・10キロ地点：ゼリードリンク（小さめ）、アミノ酸
・15キロ地点：クエン酸
・20キロ地点：アミノ酸
・23キロ地点：給食（エイドステーション）
・25キロ地点：クエン酸
・28キロ地点：給食（エイドステーション）
・30キロ地点：アミノ酸
・33キロ地点：給食（エイドステーション）
・35キロ地点：クエン酸
・38キロ地点：給食（エイドステーション）
・ゴール後：アミノ酸、クエン酸

※過去記事：名古屋ウィメンズマラソンのエイド事情


この他に予備としてブドウ糖を持って行きますので、スタート前のVAAMとゼリードリンクは別として、これだけの補給食＆サプリメントを持って走る必要があるようです。


前回大会みたいに、ゴール後にお水のペットボトルとSAVASのアクアホエイプロテインがもらえるなら、これでアミノ酸・クエン酸・ビタミン類がまとめて取れるので、ゴール後の分までは用意しなくてもいいですが…


ちなみに、スタート前に飲むVAAMも、運がよければ大幸一丁目交差点～手荷物預かり所（ナゴヤドーム）入口までの間で無料配布しているのをもらえますよ(^^)♪ 早めに着いて時間があったら探してみてくださいね！

 
※過去記事：
名古屋ウィメンズマラソンの参加賞を今さら使ってみる
名古屋ウィメンズマラソン・当日朝の行動予定を立てておこう



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DHC 名鉄百貨店本館直営店【名古屋市中村区】
アクセス：名鉄名古屋駅 名鉄百貨店2F [地図]
営業時間：10:00～20:00

DHC 名古屋メルサ栄直営店【名古屋市中区】
アクセス：地下鉄栄駅 サカエチカ8番出口付近 メルサ栄本店1F [地図]
営業時間：10:00～20:00

URL：http://top.dhc.co.jp/dshop/store/index.html