名古屋人ランナーのご当地な日々

先日読んだ、名古屋に喧嘩を売っているライトノベルこと「8番目のカフェテリアガール」。この本の名古屋描写について言いたいことはいろいろありますが、一番カルチャーショックを受けたのは、冷やし中華にマヨネーズをかけるのは全国区ではないということでした。

マジか。

確かに、Googleで「冷やし中華 マヨネーズ」と入れて検索すると、検索結果には「名古屋」「東海地方」という文字がずらりと並びますし、Wikipediaでもわざわざ「東海地区ではマヨネーズを添えることが多い」と書かれています。


他の地方の人からは「ありえない」という声まで…

しかし、冷やし中華にマヨネーズってそんなに変でしょうか。冷やし中華の具って、錦糸卵にキュウリ、トマト、ハムですからどれもマヨネーズと相性いいじゃないですか。マヨネーズの原料はお酢と卵ですから、酢醤油ベースのたれと合わせても違和感ないですし。

むしろ、マヨネーズがたれの酸っぱさを中和し、さらに具をサラダ風にまとめて味に統一感を持たせるのに一役買っているのだと思います。

別にマヨネーズがかかっているからといって、名古屋人の味覚がおかしいということにはならないと思うんですよ。焼きそばやお好み焼き、たこ焼きにマヨネーズは一般的なんですから。
…一般的ですよね？（弱腰）


ところで、私の好きな食べ物の一つにイカの姿焼きというものがあります。文字通り、丸のままのイカをスルメのように切り開き、薄く衣をつけて鉄板で焼いたものです。デパ地下などの催事で時々見かけます。

よく売っているのは青森産などですが、先日買ったものは西尾市一色町のものでした。愛知県民ならスーパーなどで「三河一色産ウナギ」はおなじみだと思いますが、その一色です。ウナギだけでなく、イカやエビなどの魚介類も豊富なんですね♪

新鮮なイカは、焼いても手で簡単に裂けるぐらい柔らかくて、ほどほどに塩気のきいた衣も香ばしくてこたえられない味です(^q^) 大きいイカが丸ごと一匹で648円。これは安い！


…ってあれ？
よく見ると何か、青森その他のイカ焼きにはなかったものがついています。


マヨネーズやんけ(;ﾟДﾟ)
 

イカ焼きにマヨネーズがついて来るのは初めてですが、これって全国標準なんでしょうか。あるいはこれも東海地方限定？ でも、せっかくだからマヨネーズをつけて食べてみたらこれがもう激ウマ(*ﾟДﾟ*)

むしろ、何で今までこの組み合わせを思いつかなかったのかっていう感じです。次回からは、たとえお店がマヨネーズをつけてくれなかったとしても、自分で用意してかけてみようと思います。


ちなみにこれを売っていたのは西尾市にある丸政製菓というお店で、ネットで調べたところイカの他にもタコの姿焼きやえびせんべいを扱っているようです。この時の催事でも、えびせんがよりどり3袋1080円だったので買ってきました。


買ったのは玉ねぎ・カニ・ゴボウですが、他にもいろいろバリエーションがありました。リッチなカニやヘルシーなゴボウもいいですが、個人的には食感が軽くて甘辛い味の玉ねぎせんがお気に入りです♪

写真で見ただけですが、このタコせんべいもおいしそうなので今度機会があったらぜひ食べてみたいです。これもマヨネーズが合いそうだ…



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丸政製菓【西尾市】
アクセス：名鉄西尾線・蒲郡線 吉良吉田駅から約4km [地図]
営業時間：8:00～19:00（不定休）

URL：http://www.240kanko.com/?p=377&subid=18