名古屋人ランナーのご当地な日々

先日の記事にも書いたように、初詣は津島神社に行きました。

もう松も取れているのにいいかげん初詣の話もどうかと思いますが、本題は参拝を終えた後のことです。お正月やお祭りの時には神社の周りに屋台がずらっと並ぶので、帰りにおまんじゅうかお団子でも買って行こうと思って、正門前の屋台エリアに立ち寄ってみました。

ちなみに正門ではなく東側の門から出ると、名古屋三越栄店B1Fの「菓遊庵」でも扱っているくつわ・あかだといった津島銘菓も買えますよ♪(^-^)



屋台を物色しながら進んでいくと、偶然着ぐるみを発見！ 名前は「つし丸」と言って、津島神社をモチーフにしたゆるキャラだそうです。


小さい子供さんたちが記念撮影をしている合間に、ちゃっかり一枚撮らせてもらいました。よそのお子さんを写してしまったので一応顔にぼかしを入れましたが、怖いな(^_^;

津島のご当地スイーツ…と言っていいのかこれは？
屋台の多くはたこ焼きやりんごあめといった普通のお店でしたが、今回立ち寄ってみたのはイチゴ大福などを売っている和菓子の屋台と、津島市の特産品を売っている地元の商工会？のテントです。

商工会のテントで買ったのは、地元の特産品・越津ネギを使ったネギクッキー500円と、同じく地元のレンコンを使った蓮根ういろう300円。
 

…見事にゲテモノやんけ orz
ネギクッキーにいたってはパッケージまで見事にネギですが、クッキーにネギを入れようという発想はマジどこから出て来たし。

どちらのお菓子も、製造元を見ると「らく楽菓子舗」となっています。

ま た ア ン タ か (;´Д`)

10月に開催された名古屋まつりで、久屋大通公園のメイン会場に各地の自治体のブースが並んでいたのですが、津島市のブースで買ったのがハスの実の甘納豆500円＆レンコンまんじゅう400円。これの製造元もらく楽菓子舗です。


ハスの実はいいとして、なぜネギ＆レンコンなんだろうか…


こちらがネギクッキーの中身です。見ての通り、ラングドシャのような小さな丸いクッキーに、みじん切りのネギが入っています。
  

この黒っぽい点々がネギだと知らなければ何も怪しいところのない普通のお菓子ですが、袋を開けてみると強烈なネギの香り！ それも中華系の、油でいためたような香ばしい匂いです。

その香ばしさは料理ならともかくお菓子には合わん！と普通は思うところですが、これが意外にマッチしていてびっくり(*ﾟДﾟ) クッキー自体の香ばしさを、ネギの香ばしさがさらに引き立てている感じです。

クッキーはバターを大量に使うお菓子ですから、油との相性がいいんですかね？（そういう問題だろうか…）


そして蓮根ういろうも切ってみました。


上にのっているのはスライスレンコンです。信じられるか…これ、お寿司でもカマボコでもなくてういろうなんだぜ…

でも、これまた意外にマッチしてました。スライスレンコンはシャキシャキしすぎず、適度にやわらかくて、もちっとしたういろう本体の食感にいい感じのアクセントを与えてくれています。予想外の好相性！


以前に買ったレンコンまんじゅうはレンコンのシャキシャキ感がかなり際立っていて、なごやんやカエルまんじゅうと同系列の小麦粉＆卵で作った皮、白あんベースの中身は普通においしかったのに、シャキシャキにすべてを持っていかれた感がありました。

個人的には、このういろうの方がいいバランスだと思います(*^^*)


ネットで調べてみると、このお店には、他にもまだ地元の特産品を使ったお菓子がいろいろあるみたいです。これは、一回ちゃんとお店に行ってチェックしてみないとだな…


レンコンスイーツならやっぱり愛西？
レンコン料理なら津島市のお隣、レンコンの名産地の愛西市だって負けてはいません。ちょうど名鉄の駅でもらえる無料情報誌「Wind」で、今月は愛西市の佐屋駅周辺の特集をしていました。


まず表紙からレンコンチップスです。気合が入っています。

こちらは、「立田ふれあいの里」で売っているレンコン商品。上のレンコンのおそうざいは分かりますが、下の写真のレンコンカレー、レンコンうどん、レンコンしょうが湯、レンコンクッキーとは一体…
 


もっとすごいのは「Aile Blanche（エールブランシュ）」というケーキ屋さん！


この写真、見た目は普通の焼き菓子ですが、全部レンコン入りなんだそうです。特に右上の「マダム・レンコン」なんて、パウンドケーキにレンコンのスライス＆みじん切りが入っているらしいですよ…

おまんじゅうやういろうまでは何とか想像できても、レンコン入り洋菓子の味はさすがに想像できません…これは一回試してみなかんな…


おそるべし愛西市。さすがはあいさいさんを生み出した土地だけのことはあります。


以前読んだ、名古屋人に喧嘩を売っているラノベこと「8番目のカフェテリアガール」で、名古屋人は何でも甘くしないと気がすまない病気だなどと書かれていましたが、さしずめ津島＆愛西市民の場合は何にでもレンコンを入れないと気がすまない病ｋ…げふんごふん。


レンコン入りカレーは何年か前にいただいたことがあります。おいしかったですが、何より印象に残っているのは味そのものより、やっぱりレンコンのシャキシャキ感(^_^;

カレーには普通はジャガイモ・タマネギ・ニンジンといった煮込めばとろける野菜を使うものなので、歯ごたえのあるカレーというのはなかなか斬新な感じでした。

カレーと言えば、以前参加した丹羽郡のスイーツウォーキング会場で買った扶桑町の扶桑カレー（3個1000円）も非常においしかったです。
 

こんな風に、よく煮込んで、骨から肉がすっと離れるほどやわらかくなった手羽元がまるまる入っている、豪華なカレーです(*^q^*) ヒマワリの種もたっぷりと入って、香ばしい上にでらヘルシー！


機会があったら試してみてくださいね！


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らく楽菓子舗【津島市】
アクセス：名鉄津島線・尾西線津島駅から徒歩約5分。[地図]
営業時間：8:30～19:00

URL：http://tabelog.com/aichi/A2302/A230202/23049564/